あなたも社楽人!

社楽の会の運営者によるブログです。社会科に関する情報などを発信します。

6月19日の社説は・・・

2016-06-19 05:22:47 | 社説を読む
参院選関連が並ぶでしょう。

今朝の社説を見てみましょう。

朝日新聞
・ 参院選 社会保障の将来 給付と負担の全体像を

読売新聞
・ 「炉心溶融」調査 住民への背信行為ではないか(2016年06月19日)
・ 食育推進 知識普及の次は実践の番だ(2016年06月19日)

毎日新聞
・ 参院選へ 安全保障の国民合意 急ぎ過ぎた法制を問う

日本経済新聞
・ 18歳選挙権を国の将来考えるきっかけに(16参院選 政策を問う)
・ プログラミング教育への注文

産経新聞
・ 18歳選挙権 各党は未来への責任語れ
・ 英国民投票 離脱の損失は大き過ぎる
 
中日新聞
・ 有権者となる君たちへ 週のはじめに考える
 
※ 18歳選挙権について3社が取り上げました。

日経です。
「選挙権年齢を「20歳以上」から「18歳以上」に引き下げる改正公職選挙法が19日に施行された。日本は高齢者の声が国政に反映されやすい「シルバー民主主義」の弊害が指摘されている。若い有権者の参加を機に次世代に負担をつけ回す政治の流れを変え、みんなで日本の将来を考える一歩としたい。」


産経です。
「将来に展望を描くには、新たな成長分野や技術革新を含めどのような社会をつくっていくのかについて中長期的な道筋を示すことも重要である。各党は若い世代が耳を傾けやすいよう、分かりやすい言葉で語りかけてもらいたい。
 参院選は自分たちの未来をつくる一歩でもある。若き有権者たちには、大切な一票を有効に生かしてもらいたい。」


中日です。
「きょうからは十八歳以上の全員が有権者ですが、ここに至るには長い歴史があります。

 当初、選挙権があったのは多額の税金を納めた二十五歳以上の男子だけでした。その後、男子には納税額にかかわらず選挙権が与えられましたが、女子が有権者となったのは戦後のことです。

 明治期の自由民権運動をはじめ普通選挙運動、婦人参政権運動などの成果ですが、その道のりは決して平たんではなかった。選挙権は、先人たちが苦難の末に勝ち取ってきた大事な権利なのです。

 そのことにも思いをはせて投票所に足を運んでみてください。今も昔も一歩踏み出す勇気こそが、社会を変える原動力なのです。」

中日は歴史にふれています。
ここは社会科教師がしっかり教えなければなりません。

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。