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10月6日の社説は・・・

2024-10-06 05:30:57 | 社説を読む
テーマは分かれるか…
 
・ 米大統領選 最終盤で誰に何を訴えるのか
・ こころの不調 世代を問わず人ごとではない
 
・ 御嶽噴火10年 火山防災の足場固めよ
・ 東京科学大学 相乗効果を生むために
 
・ 曲がり角の保育政策 多様なニーズに応えたい
・ 警察の情報収集「違法」 住民運動危険視を戒めた
 
・ 厚生年金のさらなる拡大へ議論深めよ
・ 極右台頭の欧州は協調乱すな
 
・ 米大統領選 投開票の混乱回避重要だ
・ 対露協力相の廃止 首相の判断を評価したい
 
・ 週のはじめに考える ODA70年の平和外交
 
※ いろいろありました。
 
産経です。

石破茂内閣で、これまで経済産業相が兼務してきた「ロシア経済分野協力担当相」のポストが廃止された。

林芳正官房長官は会見で、同担当相廃止について「石破首相が判断した」と明らかにした。首相の政治判断をまずは評価したい。

 これは正しい。石破内閣は何かと批判が多いので、こうした良いところはしっかり報道してほしいところです。

中日です。

 太平洋戦争で焦土と化した日本は戦後、世界銀行などからの融資で復興を果たしました。発電所、東海道新幹線、東名高速道路などの建設に回された資金は約8億6千万ドル(現在の価値で推定約6兆円)。世銀への返済を終えたのはバブル経済末期の90年です。
 日本のODAには当初、多大な損害を与えたアジアに対する「戦後賠償」の側面もありました。長期低金利の資金を貸し出す有償資金協力(円借款)はインド、インドネシア、中国、フィリピン、ベトナムなどへの供与に重点が置かれました。日本の経済成長に伴って途上国への供与額は増え、各国の経済発展に貢献しました。
 79年からは改革・開放に乗り出したばかりの中国に対するODAが始まりました。
 対中ODAの90%以上を占めたのが円借款。累計額は約3兆3千億円に上ります。
 中国はこの借款で港湾や道路、鉄道、発電などの主要インフラを次々に建設。北京と上海の国際空港、地下鉄、重慶のモノレールは有名です。中国が世界2位の経済大国になる基盤を、日本のODAが築いたことは間違いありません。
 
これは社会科の内容です。
大切な知識です。

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