１２月７日の社説は・・・

マンデラ氏を取り上げてほしいのですが・・・

特定秘密保護法の成立でしょうか。

今朝の社説を見てみましょう。

朝日新聞
・　秘密保護法成立―憲法を骨抜きにする愚挙
　
読売新聞
・　秘密保護法成立　国家安保戦略の深化につなげよ
　
毎日新聞
・　特定秘密保護法成立　民主主義を後退させぬ

日本経済新聞
・　「知る権利」揺るがす秘密保護法成立を憂う
・　不安ぬぐえぬ米の対中姿勢
　
産経新聞
・　秘密保護法成立　適正運用で国の安全保て　知る権利との両立忘れるな
　
中日新聞
・　民主主義を取り戻せ　秘密保護法成立

※　特定秘密保護法一色でした。

　読売、産経は成立に賛成しています。
　法律の必要性を説いています。

　日経は、「機密漏洩を防ぐ法制が必要なのは確かだ。」と認めながら、チェック機関の設置を求めています。

　朝日、毎日、中日は、必要性に触れていません。
　法に至るまでの手続きやチェック機能に問題があるとしても、必要性を説明しないで、ただ反対では、
読者に判断材料を与えていないと言えます。

　もっと冷静な報道を望みたいと思うのですが・・・。