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9月23日の社説は・・・

2012-09-23 06:14:30 | 社説を読む
今朝もテーマが分かれそうです。

日中関係が主か?

今朝の社説を見てみましょう。

朝日新聞
・ 政治家と選挙―いいのか政党乗り換え
・ 住宅政策―「中古重視」に本腰を

読売新聞
・ 中国威圧外交 リスク増大で日本の投資減も
・ 人権委設置法案 理解に苦しむ唐突な閣議決定

毎日新聞
・ 国語世論調査 電子社会に生きる力を
・ 再犯率低減 社会で更生を支えよう

日本経済新聞
・ 日中緊張が企業に迫るアジア戦略の厚み
・ 製油所閉鎖は震災も念頭に
 
産経新聞
・ 日銀追加緩和 危険域の円に警戒怠るな
・ 国語世論調査 手書きの習慣を伝えたい9.23 03:11

中日新聞
・ 新たな井戸を掘る者は 週のはじめに考える

※ 日中関係が3社ありました。

 朝日新聞「いいのか政党乗り換え」に賛成です。

 「民主、自民の2大政党の党首選のさなか、両党の比例区選出の衆院議員2人がそれぞれ離党し、新党「日本維新の会」に合流する意向を示した。
(中略)
 参院比例区では候補者名の投票もできるが、基本的に政党への投票だ。そこで当選した国会議員が、ほかの党に移ることが許されるのか。」

 比例区で選ばれた国会議員は、本来、離党した時点で国会議員資格を失うのが筋ではないのでしょうか。

 橋下徹大阪市長が、「日本維新の会は新党なので、政党間移動にはあたりません。比例議員が新党をつくるのは許されています」がルール違反でないことを強調すればするほど、マナー違反であることがはっきりしてきます。

 朝日新聞はこういいます。

 「党員を集め、綱領や政策を練り、政治家を育てていく。政党がこうした地道な努力を怠ってきたから、議員は党首に「選挙の顔」の役割ばかりを求めたがる。所属する政党が劣勢と見るや、さっさと新しい政党に乗り換えていく。 」

 その通りです。

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