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8月29日の社説は・・・

2012-08-29 05:55:29 | 社説を読む
今朝もテーマは分かれそうです。
北京の大使館車襲撃はひどすぎます。

今朝の社説を見てみましょう。

朝日新聞
・ 近隣外交―挑発に振り回されまい
・ パラリンピック―あの熱気をもう一度

読売新聞
・ 河野談話 「負の遺産」の見直しは当然だ
・ オスプレイ配備 事故報告を再発防止に生かせ

毎日新聞
・ 日本大使車襲撃 北京は乱れてきたのか
・ 中間貯蔵施設 具体的な議論始めたい

日本経済新聞
・ 米大統領候補は経済再生の処方箋を示せ
・ 犯罪死を見逃さない社会に
 
産経新聞
・ 大使公用車襲撃 「反日無罪」は看過できぬ
・ 自民党 大義なき問責でよいのか

中日新聞
・ 中国のデモ 反日の連鎖を断ち切れ
・ パラリンピック 輝きの奥も見つめたい

※ 日経以外は中国関係が並びました。

 パラリンピックをもっと盛り上げてほしいと思うのですが・・・。

 今朝は、日経を取りあげます。

 「殺人や傷害、虐待などの犯罪に巻き込まれて死亡したのに、自殺や事故と判断されてしまう。こうした犯罪死の見逃しをなくすための死因究明2法が今国会で成立した。」
 
 記事によれば、こうした犯罪史は、この14年間で少なくとも45件起きているそうです。
 原因は?

 司法解剖率の低さです。

 「解剖率は1割程度にとどまり、約9割のスウェーデンや5割近い英国など欧州諸国に比べて低い。」

 その理由は、施設の少なさ、遺族の承諾が得られないことです。

 今後は、施設を増やし、遺族の承諾は不要となります。

 「犯罪なのか、事故や自殺だったのか。死因の究明は死者の尊厳や人権にかかわる問題である。」

 その通りです。
 

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