コロナ・五輪関係か・・・
・ 西村氏の発言 信頼が失われるばかり
・ 「不自由」展 暴力に屈することなく
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・ ミサイル防衛 能力向上へ総合的に取り組め
・ 災害・生活情報 「言葉の壁」越えた発信強化を
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・ 最低賃金の引き上げ コロナ不況下こそ必要だ
・ 国家安保局長の交代 戦略とバランスの外交を
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・ 次世代電池は10年後の競争にらみ備えを
・ 南シナ海で法治の確立急げ
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・ 無観客五輪 中高生観覧の拡大検討を
・ 100人一律不起訴 説明に納得はできるのか
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・ 力を与える灯守りたい 週のはじめに考える
※ テーマは意外と分かれました。
中日です。
夜間中学という居場所
得るものは知識や学歴だけではありません。栃木県で夜間中学の設置運動に取り組む宇都宮大の田巻松雄教授(社会学)は「夜間中学は生徒が互いの苦労を共有し、語り合うことにより、生きる力を獲得する居場所」と語ります。
夜間中学には、公立校とボランティアが支える自主夜間中学=写真は那覇市内の自主夜間中学で学ぶ人たち、2018年撮影=があります。前者は週五日で教科数も多く、無償で中学卒業の資格が得られます。後者は授業時間が限られ、卒業資格は得られません。
一九五四年には公立校だけで、全国に八十九校ありました。貧しく通学できなかった人、在日コリアンからの要望が高かった時代です。その後、中国残留孤児たちが通った時期もありましたが、学校数は次第に減っていきました。
しかし、近年、書類上は中学を卒業していても不登校だった人や外国人労働者の増加で、その必要性が再認識されてきました。
かつて、3年間一度も出席していない不登校生徒を卒業させるか?という議論がありました。
いかがですか?
現実は卒業させていることが多いと思います。根拠はまるでありません。
しかし、H校長は、卒業させませんでした。
その理由は、
「卒業資格を与えると、夜間中学には入れないから」
そうなのです。
あえて、卒業させない方が、本人のためになるかもしれないのです。
その時、夜間中学について知りました。
この社説をぜひお読みください。