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<韓国旅客船沈没>小中学生99.8%を救った日本の津波教育の奇跡/韓国中央日報

2014-05-09 05:57:46 | 日本を見つめる世界の目
韓国中央日報が、<韓国旅客船沈没>小中学生99.8%を救った日本の津波教育の奇跡という記事を載せています。

http://japanese.joins.com/article/036/185036.html?servcode=400§code=430&cloc=jp|main|top_newsより

旅客船が大きく傾く状況で、外国の子どもたちはどう対応するだろうか。

 ここから、安全教育について書かれています。
 
 「大韓民国とフランス・米国の生徒の運命を分ける決定的な違いは安全教育だ。」とし、日本の例が紹介されています。

日本では災難の発生が多いが、安全教育が定着しているため、生存確率が相対的に高い。2011年3月の東日本大震災で津波が発生した当時、岩手県釜石市で約1200人が犠牲になったが、小・中学生は99.8%が助かった。全体生徒2924人のうち犠牲者は5人だけだった。

市教育委員会が作成した「津波防災教育のための案内書」が奇跡を起こした。案内書に基づき、国語の時間に「津波が来れば」というテーマの作文をした。数学の方程式を習う時は津波が陸地に到達する時間を計算する問題を出題し、授業と災難の準備を連係させた。


イ・ミョンソン教授は「フランス・英国のように安全教育を独立教科として教え、学校が消防署・警察署など外部専門家を教育に活用することも検討するべき」と提案した。


 思い出しました。
 色丹島の穴澗初等中等学校8年生と10年生は、週1時間、安全のための授業があり、教科書もあるということを思い出しました。
 独立した教科としてあるのです。

 日本にも参考になります。
 

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