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3月5日の社説は・・・

2015-03-05 05:37:41 | 社説を読む
テーマが分かれるでしょう。

今朝の社説を見てみましょう。

朝日新聞
・ 群馬大病院―異常な医療なぜ許した
・ 辺野古移設―政府こそ一方的だ
 
読売新聞
・ 防衛省改革 背広組と制服組を車の両輪に(2015年03月05日)
・ 群馬大病院調査 連続死を許した甘い管理体制(2015年03月05日)
 
毎日新聞
・ 相続制度変更 紛争生まない仕組みに NEW (2015年03月05日)
・ プーチン政権 暗殺事件を闇に葬るな NEW (2015年03月05日)

日本経済新聞
・ 課題点検し電力・ガス改革を成功に導け
・ 中1殺害は防げなかったか

産経新聞
・ 補助金と献金 自・民で規制強化策急げ
・ 就活解禁 産業界全体で趣旨尊重を
 
中日新聞
・ 脱デフレ春闘 経営者は異次元ベアを
・ 「イスラム国」蛮行 消えゆく人類の遺産 

※ 群馬大学病院が2社の他は分かれました。

興味深いテーマが並びました。

毎日です。
「モスクワ中心部のクレムリン(ロシア大統領府)の目と鼻の先で、プーチン政権を批判してきた野党勢力指導者のボリス・ネムツォフ氏(55)が背後から銃弾を浴びて暗殺された。決して許されない犯罪である。ロシア政権には、事件の真相を徹底究明する責任がある。」

「ネムツォフ氏は、ウクライナ東部の戦闘に動員されたロシア軍兵士の証言など、政権が否定してきた軍事介入の証拠を集めて公表する準備を進めていたとされる。だが事件直後にネムツォフ氏の自宅が家宅捜索され、資料類が押収された。このため犯行へのプーチン政権周辺の関与を疑う声もある。」

ロシアの反政府派のひとが暗殺されたことは、これまでにもたびたびありました。
しかし、犯人は捕まっていません。
先進国ではあり得ない話です。


日経です。
「学校や教育委員会は、不登校にもっと組織的に対応できなかったのか。警察や市の福祉部などとの連携はとれていたのか。家庭や地域は異変を察知し、被害を食い止めてほしかった。」

異変を多くの友人が知り、実際に行動も起こしていました。
それを、警察や学校をはじめ、伝えたのか。
家族は何をしていたのか。
疑問は尽きません。


中日です。
「過激派組織「イスラム国」(IS=Islamic State)がイラクの博物館にあったメソポタミア文明の像を「偶像」として破壊する映像を公開した。この蛮行も見過ごすことはできない。」

「映像では、イラク北部のモスル博物館に収蔵されていた古代メソポタミア文明の文化財を破壊、像を台座から倒し、ハンマーや電気ドリルで粉々にし、近くの遺跡にあった紀元前七世紀、アッシリア帝国時代の、翼を持つ雄牛の格好をした神の像も破壊している。」


アフガニスタンでもありました。

「偶像」の破壊 と ムハマンドの風刺画 は、共通するものがあります。
異教徒への冒涜です。

文化遺産となると、人類への冒涜です。

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