白坂慎太郎先生の哲学入門
第73回、中江藤樹 陽明学です。
ここから https://www.youtube.com/watch?v=GOKsKXLxYyI
江戸時代には、武士階級の朱子学を中心に、幕藩体制を思想的に支えます。
前回紹介したのが、林 羅山です。
今回は、日本の陽明学の祖、中江藤樹です。
脱藩して「母に孝行」というのが、藤樹の思想を端的に表しています。
藤樹は、林羅山の朱子学を批判し、陽明学を学びます。
朱子学の「理気二元論」ではなく、「理一元論」を説きました。
実行を伴う知識だけが本物なのです。
民間の学問として広がっていきます。
中江藤樹は
心の中にある「孝」に求めたのです。
「孝」は、親孝行だけではなく、万人に当てはめました。
あらゆる人間関係を成立させる「人倫」の基本原理を「孝」にあるとしたのです。
実践を求めたのです。
陽明学の神髄ですね。
さらに、
中江藤樹は、朱子学に対する陽明学という見方でした。
これに、日本的な解釈を加える人が登場してきます。
次回に続きます。
第73回、中江藤樹 陽明学です。
ここから https://www.youtube.com/watch?v=GOKsKXLxYyI
江戸時代には、武士階級の朱子学を中心に、幕藩体制を思想的に支えます。
前回紹介したのが、林 羅山です。
今回は、日本の陽明学の祖、中江藤樹です。
脱藩して「母に孝行」というのが、藤樹の思想を端的に表しています。
藤樹は、林羅山の朱子学を批判し、陽明学を学びます。
朱子学の「理気二元論」ではなく、「理一元論」を説きました。
実行を伴う知識だけが本物なのです。
民間の学問として広がっていきます。
中江藤樹は
心の中にある「孝」に求めたのです。
「孝」は、親孝行だけではなく、万人に当てはめました。
あらゆる人間関係を成立させる「人倫」の基本原理を「孝」にあるとしたのです。
実践を求めたのです。
陽明学の神髄ですね。
さらに、
中江藤樹は、朱子学に対する陽明学という見方でした。
これに、日本的な解釈を加える人が登場してきます。
次回に続きます。