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ハイドン:交響曲第102番変ロ長調 (スコア付き)

2023-09-04 06:30:23 | 音楽雑感&関連サイト

ハイドン:交響曲第102番変ロ長調 (スコア付き)

フランツ・ヨーゼフ・ハイドン: 交響曲第102番変ロ長調 Hob.I:102 (スコア付き) 作曲年代:1794年 管弦楽:オルフェウス室内管弦楽団

00:00 第1楽章 Largo — Allegro vivace (変ロ長調) 08:40 第2楽章 Adagio (ヘ長調) 14:36 第3楽章 Menuetto: Allegro — Trio (変ロ長調) 21:01 第4楽章 Finale: Presto (変ロ長調)

《交響曲第102番変ロ長調》は、フランツ・ヨーゼフ・ハイドンがヨハン・ペーター・ザーロモンの招きによってロンドンを訪問するにあたって作曲した『ロンドン交響曲』の10曲目で、1794年に完成された。1795年2月2日にロンドン国王劇場で行われた第1回オペラコンサートで初演された。この初演では会場のシャンデリアが落下する事故があったが、ハイドンを一目見るために観客がステージに近寄っていたおかげで負傷者が出なかったというエピソードがある。このエピソードはなぜか《交響曲第96番ニ長調》の初演時のものと誤って伝わっている関係で、《第96番》には『奇蹟』の愛称がついている。 楽曲の特徴としては、第2楽章で弱音器付きのトランペットとティンパニが用いられていることや、《ピアノ三重奏曲第26番嬰ヘ短調 Hob. XV:26》の第2楽章が転用されている点がある。


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