１２月１２日の社説は・・・

昨日載らなかったＴＰＰか。

今朝の社説を見てみましょう。

朝日新聞
・　猪瀬都知事―自ら進退を考えよ

読売新聞
・ 成長戦略の課題　政府は具体策の実行を急げ
・　マンデラ氏死去　今こそ継承したい寛容の精神
　
毎日新聞
・　猪瀬知事釈明　もはや重責は担えない
・　ＴＰＰ交渉越年　日米は打開に知恵絞れ

日本経済新聞
・　ＴＰＰ交渉の突破口を開くのは日本だ
・　米財政巡る対立克服へ一歩

産経新聞
・　ＴＰＰ交渉越年　期限を設け早期の妥結を
・　いじめ調査　日々の授業で正義教えよ
　
中日新聞
・　国家安保戦略　なぜ書き込む「愛国心」
・　猪瀬氏と５千万　「言葉の力」はどうした
　
※　ＴＰＰが３社、猪瀬都知事も３社並びました。

産経がいじめを取り上げました。
「文部科学省の調査で把握された小・中・高校などのいじめが、平成２４年度は約１９万８千件にのぼった。前年度の３倍近くになり、過去最多の件数となった。
（　中　略　）
　実際にいじめが増えたというより、これまで見過ごされていたケースがいかに多かったか分かる。教師は日々の授業で子供たちに「正義」を教え込んでほしい。」

マスコミによるいじめや国会の紛糾を見せられる子供たちに、「いじめはいけない」と大人が言っても、説得力に欠けます。　


中日の主張もわかります。
「生まれ育った国や故郷を嫌う人がいるのだろうか。心の問題に踏み込み、もし政策として愛国的であることを強制するのなら、恐ろしさを感じざるを得ない。
　そもそも、周辺国の愛国教育に懸念を持ちながら、自らも愛国教育を進めるのは矛盾ではないか。ナショナリズムをあおり、地域の不安定化に拍車をかけてしまわないか、慎重さも必要だろう。」　

愛国心は大切です。表現の仕方に注視したいと思います。