あなたも社楽人!

社楽の会の運営者によるブログです。社会科に関する情報などを発信します。

YELL

2010-01-03 06:52:42 | 音楽雑感&関連サイト
昨年のNHK紅白歌合戦。

昨晩は、紅白歌合戦の舞台裏をNHKで取り上げていました。
秒単位で計画されている舞台装置や、3,000人のダンサー、コーラスなどの待機場所、誘導、はけ、小林幸子の巨大「衣裳」など、見所たっぷりの番組でした。

最も感動したのは、何といっても、いきものがかりのYELL。

日刊スポーツの記事を見てみましょう

2年連続2回目の出場となる、いきものがかりは今年のNHK全国学校音楽コンクール中学の部のために書き下ろした「YELL」で出場。
メンバーが全国各地の中学の合唱部やコンクールに足を運んだVTRが流された。中学生の合唱団をバックに熱唱、ボーカル吉岡聖恵(25)は「歌にかけるまっすぐな思いに感動しました」と話した。


これは、画期的な事件だと思います。

NHK音楽コンクールの課題曲だから実現した企画ですが、
今後、音楽コンクールの最優秀校が毎年出られるとしたらいかがでしょうか?

交通費や宿泊費などの費用はかかりますが、音楽文化の向上には大きな役割を果たすと思います。

はっきり言って、どこかのバックコーラスに頼むより、実力は断然上です。
音楽番組としての質が向上するのです。
何より、熱心です。思い入れがあります。練習量も違います。
その関係者はしっかり見ますので、視聴率アップにも若干の貢献をするでしょう。

恒例にすれば、企画も助かるでしょう。

実際、バックの中学生のコーラスがよかったというブログがいくつかありました。

「何がよかったって、とにかく、中学生が楽しそうに、嬉しそうに歌っていたところがすごくよかった。コーラスがあると、YELL に厚みがでてすごくいい。」

これもその一つです。

NHKさん、このアイデア、いかがですか?

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。