モーツァルト:ディヴェルティメント第5番ハ長調 K. 187/Anh.C 17.12 (スコア付き)
ウォルフガング・アマデウス・モーツァルト: ディヴェルティメント第5番ハ長調 K. 187/Anh.C 17.12 (スコア付き) 作曲年代:1773年 第1フルート:ジャン=ピエール・ランパル 第2フルート:ロバート・エリシェ 他:演奏者不明
0:00 第1曲 Allegro moderato (ハ長調) 1:13 第2曲 Menuetto (ハ長調) 2:04 第3曲 Adagio (ト長調) 3:05 第4曲 Menuetto (ハ長調) 4:16 第5曲 Allegro (ハ長調) 5:11 第6曲 Allegro moderato (ト長調) 7:10 第7曲 Allegro molto (ハ長調) 7:38 第8曲 Allegro non troppo (ハ長調)
《ディヴェルティメント第5番ハ長調 K. 187/Anh.C 17.12》は、2本のフルート、5本のトランペット、ティンパニのための作品で、編成の同じ《ディヴェルティメント第6番ハ長調 K. 188/240b》との関連作品である。《ディヴェルティメント第5番ハ長調 K. 187/Anh.C 17.12》はW. A. モーツァルトの作品ではなく、ジョセフ・シュタルツァー (1726-1787) とクリストフ・ヴィリバルト・グルック (1714-1787) の作品をウォルフガングまたはレオポルト・モーツァルトが編曲したものである。 本来は10曲からなる作品であったが、第6曲と第8曲が失われているため、ブライトコプフ・ウント・ヘルテル社の全集では8曲とされている。珍しい楽器編成から軍楽隊用に作曲されたと考えられている。