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北朝鮮が住民に献金を強要「ほしいまま収奪か」=韓国メディア

2011-09-18 06:05:04 | 日本を見つめる世界の目
脱北者の増加の原因がわかるような記事がありました。

かなり末期的です。

http://news.livedoor.com/article/detail/5867561/

 北朝鮮が「強盛大国」をスローガンとして、住民たちに献金を強要していると、対北消息筋が明らかにした。韓国メディアは対北消息筋からの情報を元に「北朝鮮が強住民に献金を強要」「ほしいまま収奪」などと相次いで伝えた。

 「強盛大国」とは金正日体制以降盛んに唱えられるようになったもので、政治思想・軍事・経済のすべての面において社会主義強国を築くことを目標としている。2012年に「強盛大国の大門を開く」と掲げてきたが、今年初めの「国家経済開発10カ年戦略計画」では「2020年に先進国の経済水準に成長する」というスローガンに置き換えていた。

 対北消息筋は、北朝鮮労働党宣伝・扇動部は住民を対象に公開講演会を開いて献金を強要したと明かした。また、「苦難の行軍」時代(90年代)に発電所の労働者たちに自分の米を分けて本人は飢えて死んだ少女をたたえる新作の演劇『今日を思い出そう』も盛んに上演されているという。

 一方、朝鮮労働党の機関紙の労動新聞も、7月26日に上陸した台風の中で牛を助けようと死亡した管理人を大きくたたえた。記事は「国にささげようとする人より、国からもらおうとする人が多くなれば国は弱くなる」と論説し、「祖国を信じてすべてを捧げなければならない」と報道した。

 韓国メディアは「最近、北朝鮮で犠牲を美化する動きが活発化」、「放送、新聞、集会などあらゆる手段を動員」などと指摘し、来年に控えている故金日成主席誕生100周年と強盛大国の宣言、3代世襲などの政治イベントの資金を国家の財政だけでまかなえず、「必要な資金を住民からの献金で満たすため」と分析した。(編集担当:金志秀)


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