週刊 日本の100人 第９１号 芥川龍之介

週刊日本の100人　芥川龍之介

シリーズ第９１号は芥川龍之介です。



超有名人ですが、私には、三男　芥川也寸志がより身近です。
彼は、２歳の時に自殺した父の遺品の中から、特にストラヴィンスキーのレコードを愛聴し、作曲家を志したそうです。

同様に、長男　比呂志は、慶大在学中から演劇をはじめ、俳優、演出家として活躍しました。

ちなみに、二男　多加志は、文学に進み、回覧雑誌「星座」創刊しましたが、出征し、1945年、23歳の若さでビルマにて戦死しました。
父に最も近い人でしたが残念です。

父。

すごい人です。

あまりにも有名ですので、語るのをやめましょう。


特集

芥川龍之介
　 人生は一行のボオドレエルにも若かない

ライフ&タイム
　悲壮美のなかで生きた文士の35年
　　養家で培われた文才／創作の日々と運命の出会い
　　 職業作家として大活躍／心身の衰弱に耐えながら
　　　自ら望んだ最期の時

ヒューマンエピソード
　美と才に恵まれた真面目な文学オタク

クローズアップ
　単なる古典のパロディーか？「王朝物」執筆の狙いとは

人物スクランブル
　芥川龍之介 人物相関図
　　夏目漱石／松尾芭蕉／谷崎潤一郎／片山広子

後世への遺産
　 芥川賞、国語教材……色褪せない求道者の功績

評伝アラカルト
　芥川龍之介考
　　菊池 寛／松本 哉／室生犀星
　　岡本かの子／嵐山光三郎／中村真一郎

ビジュアル人物事典
美濃部達吉／美濃部亮吉／宮沢賢治／宮本武蔵
三好長慶／武蔵坊弁慶／武者小路実篤／夢窓疎石

日本の100人ミュージアム