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12月17日の社説は・・・

2012-12-17 06:49:50 | 社説を読む
自民圧勝に終わった今回の選挙。

これが小選挙区制なのです。

各社はどう分析するのでしょうか。

今朝の社説を見てみましょう。

朝日新聞
・ 自民大勝、安倍政権へ―地に足のついた政治を

読売新聞
・ 自民党政権復帰 謙虚に実績積み信頼取り戻せ
 
毎日新聞
・ 衆院選 自民圧勝 謙虚に政治の安定を

日本経済新聞
・ 1票の積み重ねが政治の潮流を生む
・ 小売りPBが促す業界再編

産経新聞
・ 自公圧勝 国家再生へ責任は重い 安倍氏は現実重視の道歩め

中日新聞
・ 国民をよく畏れよ自民圧勝、政権交代へ 

※ 予想されたとはいえ、民主党にはあまりにも厳しい結果でした。 

朝日「最大の理由は、3年前、政権交代を後押しした民意が民主党を拒み、行き場を失ったことだろう。「第三極」も幅広い民意の受け皿たりえなかった。」

読売「2度目の首相就任が確実となった安倍総裁は「自民党に完全に信頼が戻ったということではない」と述べた。自民党は、おごってはならない。経済再生や復興など山積する課題を着実に解決し、信頼を取り戻すことが肝要だ。」

毎日「変化より回帰を強調し、政党の離合集散と一線を画した自民党に有権者は派閥など古い体質の温存を感じつつも、政党として「よりまし」と安心感を抱いたのかもしれない。」

産経「3年余にわたる民主党政権の迷走と停滞に、ようやく終止符を打つことができた。」

中日「これまでのねじれ国会では予算関連法案を人質にしたり、野党多数の参院で首相や閣僚の問責決議を乱発して政権を追い込んだりする手法が横行した。
 民自両党がともに与野党双方の立場を経験して迎えた今回の政権交代を機に、悪弊を断ちきることができれば、日本の民主政治にとって一歩前進だろう。
 安倍自民党は勝利におごらず、野党の主張に耳を傾けて丁寧な国会運営に努め、地に足のついた政権運営を心掛ける必要がある。」



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