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日本史のお値段 -4-

2010-10-08 06:47:16 | 社会科こぼれ話
歴史を身近にするものはお金です。
現在の貨幣価値でいくらなのか、興味がわくところです。
『日本史のお値段』(青春出版社)は、その疑問に答えてくれます。



というわけで、日本史のお値段をひもとく第4弾。

今日も、江戸時代の値段の相場をみてみましょう。

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長屋の家賃は・・・

棟割長屋(間口9尺、奥行き2間)4畳半ひと間で

月400文~500文

大工の1日の収入が500文ぐらいなので、2~3万円というところでしょうか。
安アパートとそれほど変わりません。

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医者にかかるには・・・

幕府に使える御典医なら 4両 + α 江戸時代初期なら40万円から50万円というところです。

町医者でも、1万円から2万円

ということで、庶民は富山の置き薬が頼りだったのです。
16文から数十文程度ですみました。


こうやってみると、江戸時代の生活が少しだけ身近に感じてきませんか?

 





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