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11月3日の社説は・・・

2012-11-03 06:18:39 | 社説を読む
田中文科大臣がまたやりました。

今朝の社説を見てみましょう。

朝日新聞
・ 家電の苦境―テレビ神話の克服を
・ 大学不認可―田中さん、乱暴すぎる

読売新聞
・ 参院の緊急質問 これを機に問責戦術を改めよ
・ 米産牛肉輸入 規制緩和は現実的な判断だ
  
毎日新聞
・ 大学新設不認可 「なぜ」の説明が必要だ
・ 約束守らぬ米軍 怒りと不信、もう限界だ

日本経済新聞
・ 値上げする電力会社の経営努力は十分か
・ 銀行は中小企業の自立促せ

産経新聞
・ 憲法公布66年 平和主義条項は破綻した 警察権による対応は限界だ

中日新聞
・ 米兵傷害事件綱紀粛正は口先だけか
・ 車いす踏切事故通行人の命が軽すぎる
 
※ 田中文科大臣については、朝日・毎日が取り上げました。
 どちらも手厳しく批判しています。
 当然でしょう。

 今日の産経抄には次のように書かれています。

もうそろそろ何かやらかすはずだと心配していたら、やっぱりやってくれた。田中真紀子文科相が、来春に開校を予定していた3大学の新設に待ったをかけたのだ。文科相の諮問機関の答申を覆し、民主党流の愚かな「政治主導」をみせつけた。

 ▼「大学設置のあり方を抜本的に見直す」という田中文科相の言い分は正論だ。新しい大学をつくっても学生が集まらず、経営不振に陥っている学校法人は一つや二つではない。設置認可の厳格化も大賛成だが、性急にもほどがある。

 ▼第一、審議会の答申は前大臣の諮問を受けてのものだ。大学側はすでに入試準備を進めており、途方に暮れている。受験生だけでなく、3大学に採用されるはずだった教職員は、人生の進路を一大臣のきまぐれで狂わされかねない。

 ( 中 略 )

彼女には評論家の才はある。ないのは父親にはあった判断力や人心掌握力で、ダメな2世議員の典型としてあげつらわれるのは角さんもつらいだろう。
(以下略)

 まさにその通りです。

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