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12月23日の社説は・・・

2023-12-23 05:30:30 | 社説を読む
予算案が閣議決定されました。
 
・ 来年度予算案 歳出削減の努力が見当たらぬ
・ 学術会議法人化 成果を出す組織に変われるか
 
・ 政府予算案 借金づけの難局直視を
・ 膨張続く防衛費 費用対効果 吟味し直せ
 
・ 医療・介護の報酬改定 ひずみ解消には不十分だ
・ 郵便の大幅値上げ案 一時しのぎで未来開けぬ
 
・ 水膨れ予算に「平時」への道筋みえぬ
 
・ 上皇陛下ご卒寿 元気なお姿は国民の願い
・   6年度予算案 歳出構造改革が不十分だ
 
・ 来年度予算案 野放図な膨張と決別を
・ 武器輸出の拡大 平和主義と相容れない
 
※ 予算案が中心でした。
 
産経です。

政府が一般会計総額112兆円超の令和6年度予算案を閣議決定した。力点が置かれたのは物価に負けない賃上げの環境整備や子育て施策などである。そこに重点配分する狙い自体は妥当だろう。

物足りないのは財源確保のための歳出構造改革である。特に社会保障分野は踏み込み不足が目立った。

財務省とは真逆の意見でしょう。

中日です。

 政府が2024年度予算案を閣議決定した。一般会計の総額は112兆円超と12年ぶりに前年度の当初予算比で下回ったが、予備費や防衛費を巡る例外的な減額要因を除けば、予算規模はむしろ拡大している。
 日銀は大規模金融緩和からの脱出を模索しており、国債の利払い費は今後、確実に膨らむ。国債頼みの野放図な膨張予算との決別を図らねばならない。
 
財務省に近い意見です。
 
各社共通しているのは、
 
読売です。
 
政府は6月、コロナ禍で拡大した財政支出を見直すとし、「経済財政運営と改革の基本方針(骨太の方針)」で、「歳出構造を平時に戻していく」と明記した。
 
歳出構造の改革です。
 
ただ、何を減らすのかがポイントです。

短国除く日銀の国債保有、6月末は53.2% 高水準続く=資金循環統計

国債の金利が上がっても、その半数以上は日銀に払います。

日銀に払った金利は、国家に還ってきます。

残りの多くは、国民や国の企業が所有しており、金利で潤います。

 


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