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岐阜市立長良西小学校・長良中学校を訪問しました

2018-11-04 06:13:14 | 日記
昨日、岐阜市立長良西小学校・長良中学校を訪問しました。

長良中学校のほぼ全員が長良西小学校という、小中連携のしやすい学校です。
特長は、「息の長い語りができる」こと。
長良地区全体に言えるのですが、特にこの両校は自分の言葉で長く語る子供たちの姿を見ることができます。

長良西小学校 中間研究発表会
『社会を創造する子』を目指して
 ~既知で創り出す授業を通して~




6年生の社会科の授業は直接見てはいませんが、板書や掲示資料、子度たちのノートを見る限り、とてもレベルの高い授業が行われたことがわかります。

算数の前には、各自がタブレットでドリル学習をしていました。

1年生の体育「風船バレーボール」は発達段階に合っているユニークな取組です。

教科の見方を「かぎ」で表示してあるところもありました。

その他、多くの参考になる情報をいただきました。


長良中学校 中間報告会
「生活をきり拓く子」を育てる学習指導
 ~子供が「見方・考え方」を働かせ、深い学びを通して「つけたい力」を身につける指導の在り方~




廊下の掲示では、生徒が学びを作っていることがわかります。東長良中学校のように、目指す授業や輝く仲間が紹介されています。

学級経営とそれに伴う総合的な学習の紹介もよく錬られています。

社会科ではアフリカ州の授業を参観しました。
コートジボワールの一人の人の生き方を通して、アフリカが抱える問題を浮き彫りにしていきます。
教材研究の深さには驚かされます。
それにしても、一人一人の発言が長い!そして、みんながよく聞いています。

マット運動では、人形を使って互いにアドバイスをし合っています。

教科毎に「見方」が掲示してあります。

こうした先進校を見ると、視野が広がります。

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