ここから https://mainichi.jp/articles/20230910/ddm/005/070/122000c
もう30年経ったのですね。
思い出します。
当時、中学校で社会科を教えていました。
「これは将来、教科書にも載る大事件だよ!」
このニュースを、興奮気味に説明したことを覚えています。
ノーベル平和賞も納得でした。
写真出典 https://www.cnn.co.jp/world/35089056-2.html
その後、いろいろあったのは、今回の毎日新聞の社説が伝えています。
ただ、イスラエルを取り巻く空気は変わってきました。
出典 毎日新聞
バーレーン、UAEに続いて、
サウジアラビアとイスラエルの関係正常化へ、米国とサウジが協議
2023年8月10日 朝日新聞 https://www.asahi.com/articles/ASR8B1TVXR8BUHBI001.html
実施のハードルは高いのですが、方向性は国交正常化に向かっています。
パレスチナはどう動く?
毎日の社説は次のように結んでいます。
恒久的平和のためには新たな共存の可能性を探るほかない。かつて敵同士だった2人の指導者が30年前に呼び掛けた声に耳を傾け、もう一度、和平に向けた道を見いだす必要がある。
米国や国連を中心に国際社会も、そうした動きが生まれるよう、双方に働きかけねばならない。