RCEPか
・ 電柱のない街 縦割り廃し将来像示せ
・ 核廃絶の決議 被爆国の責任、自覚を
・ 核廃絶の決議 被爆国の責任、自覚を
・ 米国の経済政策 保護主義との決別に舵を切れ
・ 会計検査院報告 公金を扱う意識が足りない
・ 会計検査院報告 公金を扱う意識が足りない
・ 米国の軍縮交渉 「核なき世界」路線を再び
・ コロナと経済財政白書 危機乗り切る政策提案を
・ コロナと経済財政白書 危機乗り切る政策提案を
・ RCEPを日本主導で大きく育てたい
・ スー・チー氏は和平を急げ
・ スー・チー氏は和平を急げ
・ 大和堆に中国漁船 拿捕せずに権益守れるか
・ RCEP署名 対中依存が強まりかねぬ
・ RCEP署名 対中依存が強まりかねぬ
・ 現金支給の公約 「当選戦略」では困る
・ 不妊治療に保険 選択の幅広げる一助に
・ 不妊治療に保険 選択の幅広げる一助に
※ RCEPは2社でした。
ここでは中日です。
十月にあった愛知県岡崎市長選で「全市民に五万円支給」を主公約に掲げた新人、中根康浩さんが初当選した。市民が支持した結果だが、安易な現金支給の約束は有権者の判断を惑わさないか。
中根さんは民主、民進党の衆院議員を四期務めた。先月十一日の市長選告示直前に、新型コロナウイルス禍の対策として「全市民への五万円支給」を打ち出した。自民や立憲民主、公明党などの推薦を得て三選を目指した現職を三万票強の大差で破った。
喫緊のコロナ対策か、それともポピュリズム(大衆迎合主義)によるばらまき施策か。現職陣営は「五万円で票を買うのか」と批判し、激しい舌戦となるなど、五万円支給が有権者に少なからぬインパクトを与え、一定の投票行動に結び付いたことは間違いない。
中根さんは就任会見で、五万円支給を実現できなければ、市民から「リコール(解職請求)を受けても当然」と述べた。二百億円とされる財源には、災害時などに備えるための財政調整基金など「貯金」を取り崩して充てる案を、今月五日に開会した市議会臨時会に提案したが、「オール野党」状態の議会は、反対する構え。
岡崎以外でもありましたが、ばらまきを主張した人が落選しました。
結局、選んだ人の責任です。