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9月27日の社説は・・・

2013-09-27 05:12:53 | 社説を読む
体罰顧問に有罪判決が出ました。

今朝の社説を見てみましょう。

朝日新聞
・ 解雇特例特区―あまりに乱暴な提案だ
・ 暴力指導有罪―再発の温床なくさねば

読売新聞
・ 集団的自衛権 「積極的平和主義」を追求せよ
・ 桜宮高体罰事件 有罪判決を教師暴力の抑止に

毎日新聞
・ 浜岡原発 再稼働申請は考え直せ
・ 桜宮高体罰判決 暴力と決別する契機に

日本経済新聞
・ 首都圏空港の拡充で空の競争促進を
・ 安い天然ガス調達に向けて

産経新聞
・ 介護保険改革 2割負担は妥当な判断だ
・ 共謀罪 テロ未然防止へ創設急げ

中日新聞
・ 再稼働申請電力会社に申し上げる
・ 「白斑」報告書消費者最優先の徹底を 

※ 朝日です。
「学校での教員の暴力が公判廷で裁かれたのは異例で、判決の意味は重い。暴力による指導効果を信奉する人たちは、自らへの警鐘と受け止めるべきだ。 」
「体罰と言われてきたものは、犯罪と隣り合わせである。社会全体で意識を変えていかなければならない。 」

 読売です。
「暴力は多数の部員や観衆が見ている中で行われた。法廷で流された映像では、殴打の音が体育館内に響くほど、激しい暴行が執拗しつように繰り返された。
 判決が「理不尽というほかない」と断じたのは、当然である。」
「教育現場だけでなく、スポーツ界全体で、指導者の資質向上に取り組まなければならない。」

 毎日です。
「学校現場で「体罰」と呼ばれる行為は社会では暴力にほかならず、スポーツ指導に伴う暴力の問題は小村被告を断罪して解決するものではない。17歳で自ら命を絶たざるを得なかった男子生徒のためにも、判決を重く受け止め、暴力と決別する契機にしていかなければならない。」

 教育界全体への判決として、重く受け止めたいと思います。



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