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6月7日の社説は・・・

2016-06-07 05:27:51 | 社説を読む
桝添氏でしょう。

今朝の社説を見てみましょう。

朝日新聞
・ 南シナ海問題 中国は国際法の順守を
・ 自治会に公金 地域を壊す禁じ手だ

読売新聞
・ 韓国慰安婦財団 合意履行へ国民の理解求めよ(2016年06月07日)
・ 舛添氏調査報告 知事にも「不適切」ではないか(2016年06月07日)
 
毎日新聞
・ 沖縄県議選 翁長県政が強化された
・ 舛添氏の調査 これで続投に意欲とは

日本経済新聞
・ 南シナ海の裁判が試すアジアの法治力
・ 舛添氏は納得できる説明を

産経新聞
・ 沖縄と基地 自民は安保の現実訴えよ
・ 舛添要一氏 首都の顔にふさわしいか
  
中日新聞
・ 沖縄県議選 「県内移設」拒む民意だ
・ 自殺対策白書 若い命をみんなで守る

※ 4社が桝添氏を取り上げました。

読売です。
「今回の問題の本質は、違法性の有無ではない。

 公費が含まれる政治資金で家族旅行や回転ずし代まで賄う。豪華な海外出張や公用車での別荘通いが常態化している。公人としての自覚を欠くこうした金銭感覚に、多くの人があきれている。

 舛添氏は、都知事としての適格性が問われていることを深刻に受け止めねばならない。」

その通りです。不適格です。


毎日です。
「やっと公表された調査結果にしても、本当に舛添氏が強調するような「厳しい調査」だったかは、疑問が残る。

 舛添氏が依頼した弁護士は一連の支出を「違法ではない」として虚偽記載などの可能性を否定した。調査の進め方について「すべて聞き取りしなければいけないものではない」と強弁している。ホテルで会議をしたとするメンバーや会食の同席者などは、十分に裏付けられていない。

 「適切」「不適切」を判断する基準も果たして妥当だったか。たとえば上海での中国服の購入について、書道で筆をスムーズに滑らせるという舛添氏の説明を「説得力がある」としている。あぜんとしてしまう。

 それほど甘い調査でも家族が同伴した6件のホテル宿泊代や、14件の会食は私的だったと判定した。買い入れた多数の絵画や版画も「あまりにも多すぎ、趣味的色彩が強い」として不適切だと指摘した。」

仮に、信任投票をしたらどうなる?

日経です。
「 今回、調査結果を公表したといっても、これで舛添知事が説明責任を果たしたとは言えまい。6日の会見でも「厳しい指摘を受けた」と繰り返すだけで、様々な疑念に自らの言葉で説明していない。

 特に、なぜこうした私的な流用がなされたのかを知りたい。知事は疑惑が浮上した当初、「会計責任者のミス」と述べたが、公私の区別がつかない知事の姿勢そのものに問題があったのではないか。

 舛添知事は今回、神奈川県湯河原町の別荘の売却を表明したほか、高額な海外出張費や公用車の使い方について見直す方針を打ち出している。まだその具体策も明らかにしていない。」

言い訳としか聞こえません。

産経です。
「舛添氏は果たして首都の顔として、ふさわしいといえるのか。都民の怒りが沸騰している問題の所在がどこにあるのか、自身で理解しているのだろうか。

 舛添氏に問われているものは何か。その答えは、これまでの会見で自身が何度も述べてきた。「私自身が信頼を非常に失っている」ことだ。

 そして信頼を失わせたものは、いみじくも自身が口にした一連の「恥ずかしい行動」であり、「第三者(弁護士)の調査」を理由に釈明を先延ばしにしてきた政治姿勢である。

 舛添氏に対するヒアリングを中心に作成された調査報告書の内容は、十分に自身の責任で議会や都民に向けて説明できたはずのものばかりである。事態の沈静化を期待して時間を稼いだだけとみられても仕方あるまい。」

その通りです。


朝日と産経が中国を取り上げました。

産経です。
「南シナ海の軍事拠点化を進める中国は、尖閣を狙って、軍艦を改造した公船の領海侵入を常態化させている。

 沖縄における日米同盟の抑止力低下は、尖閣だけでなく南西諸島全域の安全を危うくする。

 事件の再発防止策を講じるのはもとより、県民の安全にも直結する安全保障の現実を説き続ける務めを自民党は果たしてほしい。」

これも含めて議論しないといけないでしょう。

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