先週はお盆休みをいただいておりました。
今週あたりからぼちぼち2学期が始まるようですが、ピアノのレッスンも再開します。
夏休み中も練習できたでしょうか?
秋の発表会に向けてそれぞれの課題に向き合っていきましょう。
この夏、私は暗譜の苦手克服に取り組んでいました。
目標はベートーヴェンの後期のソナタでしたが、いきなりハードルを
高く設定しすぎたようで挫折しました。。。。
娘のピアノの宿題なら私でも暗譜できました。
エチュードもある程度指に任せて弾き切ってしまうことが出来るので
もう少しで暗譜できそうです。
エチュードと言えば・・・
コロナ自粛前に須田先生のレッスンでツェルニーの練習曲をテンポ表示通りに弾くという課題が出ていて
出来る曲もあれば、無理なのではないかという曲まで様々あり
確かに力が付くだろうからやってみようと思っていました。
昨日、偶然にも「昔と今ではテンポの捉え方が違った」という説を知りました。
本当かどうかは曖昧なところがあります。あくまでも「説」です。
その研究をしている方によると、ショパンの時代くらいまで当てはまるとか。
もしその説が正しいとすれば、ツェルニーの練習曲は2倍ゆっくりで良いのだそうです。
指には優しいけど、練習にならないし退屈な感じがします。
何が正しいかは分かりませんが、音楽的な面をないがしろにしない範囲で
最大限にテクニック面での成長も求めたいと欲が出てしまいます。
やっぱり私は速く弾こうと思います。
もうすぐツェルニーに入れるかなぁ?という生徒さんがいます。
小さい頃から通っていて、弾ける物が増えていくところをずっと見てきました。
もう私より手も足も大きくなってしまいました。
おそらく今年中に身長も越されそうです。
生徒さんたちと一緒に、私もまだまだ音楽の面で成長していきたいです。