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=読み書き問題=
●「蚯蚓(
キュウイン)結ぶ」という成語は厳しい寒さを形容する言葉だけど、この「蚯蚓」は(
みみず)と読むね、これは簡単・・・では、「蚯」・「蚓」のうち、一字だけでも同じ読みとなるのは、どっちかな?「
蚓 」の字のほうだよ~(^^)
●「欹歟(
イ ヨ)」って感嘆の声のことだけど、「欹(訓読み:
あ あ)」という声なんだね・・・
●匚(
は こ)という字の中に「甲」をいう字を入れると「匣」となるが、これも訓読みで(
は こ)と読むね・・・これらの漢字は部首でいえば、「匚部」(
ホウブ)に当たりますね(「匚(
は こ)がまえ」ともいいますが・・・)
●靨笑(
ヨウショウ)とは、靨(
えくぼ)のある笑いってことですね・・・間違っても、「黶笑」なんて誤記して、「黶」(
ほくろ、あざ)のある笑いってなんだあ?」なんて嘲笑されないようにしないとね・・・
●拉朽(
ロウキュウ)とは、朽ちたものを砕く(拉→くじく、ひしぐ、ひしゃげる)意味で、物事の容易なことを意味する熟語です。
=書き問題=
●証拠をデッ(
捏 )ちあげる
●この、トンチキ(
頓痴気)!!なんで、そんなトンチンカン(
頓珍漢)なことをするんだ・・・ホントにトンマ(
頓 馬)な奴だな。 (注)( トンチンカン(
頓珍漢)とトンマ(
頓 馬)は当て字。 )
●枝もタワ(
撓 )わに実がなる ・タワ(
撓 )わに実った柿 ・秋萩の枝もタワ(
撓 )わにおける白露
●舟をギ(
艤 )して待つ。 :船出の用意をするという意味。
●オハライバコ(
御祓箱・御祓い箱)とは、「ハラ(
祓 )い」に「払い」をかけて、雇人を解雇すること、不用品を取り捨てることにも使うようになった。元々は、伊勢神宮のオハライ(
御 祓)の大麻を入れてある箱のこと。
●坂崎磐音(「居眠り磐音・江戸双紙」の主人公)の刀は、あんなに人を斬ってて、刃コボ(
毀 )れしないのかな・・・
●柔和で実直なのがボクジツ(
穆 実)、飾り気がなく律儀なのがボクジツ(
朴実・樸実)
=<語選択(10問)>=
(ことい、らくたく、じょくち、けいかん、えんずい、せんじょく、しょこ、いそんひん、けいとう、ばいき)
●知り合いであることの謙譲語:(
辱 知)
●深酔い:(
淵酔(「えんすい」とも)
●毛織のしきもの:(
氈 褥)
●こわれやすい品物:(
易損品)
●法会の際、錫杖・磬・鈴になど諷誦に用いる器具:(
唄 器)
●①門の傍の、「圭」の形をした小さい出入り口。くぐり戸。②貧しい住居の称。③婦人のねや:(
圭竇・閨竇)
●重荷を負う牡牛。強健な牡牛。:(
特 牛「こというし」とも)
●書籍を商う人。書籍商。:(
書 賈)
●谷川、渓谷。:(
渓 澗)
●落ちぶれること。落魄。:(
落 託)
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