FREAKY 13 DEAKY

酔いどれの誇りと踊る熊へ

源氏の魅力。戦いの歴史。

2010-08-09 18:32:15 | 日記
高校野球が終わり、夏休みが終わる頃に

「鎌倉」に行こうと思ってます。

紫陽花(あじさい)の花は見れないかもしれないけれども、

江ノ島の海や古い町並みを探索しようかなと・・・

銀杏の木も復旧したみたいだし。

不思議だけれども、鎌倉時代が好きですね。


中学生の時からこの時代の歴史の授業が大好きだった。

大河ドラマ「草燃える」もよく観てた。

岩下志麻の北条政子。

政子は、「萌える」よりも「燃える」ほうが断然似合う。

自分の中のイメージはこの人で刷り込まれている。

時代に選ばれた兄弟。

源頼朝と義経。

背景を知れば知るほど惹き込まれる。

歴史の神に選ばれし者たち(井沢元彦の弁)

歴史ブームと言われて久しいけれども、

歴史ロマンを感じる前に、一族あげて血で血を洗う

陰謀と策略と裏切りと命懸けの世界、という生臭さの方が

自分のイメージは大きい。

一人の英傑の足元には死屍累々の山が築かれているのだ。

約千年弱も昔の人物であるから、幕末や戦国時代の人物よりも

ピンとくる人が少ないようなんだけれども、たしかに

はなしも半分伝説化したものが多々あるものだから、

正確な人物造詣は描けないし難しいこともある。

でも、京都の鞍馬山や鎌倉の鶴岡八幡宮などを訪ね歩くと、

感慨深いものが湧いてくる。

源氏と平家と物語りは面白いし、この混乱した世の中の

で迷いが生じた時に役に立つ人間関係の本質を教えようと

してくれる。

歴史は、特に古代に近い歴史は教えてくれる。

i-padやろうがtwitterが普及しようが、日本人の本質は

なにも変わりはしないことを・・・・

人間の欲望。闘争心。怨念。尊厳。畏怖。

迷いと暗闇と不安の現代に気持ちのブレを感じたら

百年と言わず千年単位で振返り省みると良いと思う。
コメント (1)
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