スコット・フィッツジェラルドが原作だった・・・
wowowで夜中やっていたので思わず観入ってしまった。
「ソーシャル・ネットワーク」の評判が絶好調な
デビッド・フィンチャー監督がこれを撮れたのも
主役がブラッド・ピットだからか。
日野原先生が、命とは自分自身が持っている時間のこと、
と言ってましたが、「生まれ老いて死ぬ」のサイクルで
老い=若返る、ことになったらどうなるのか?
という話かと思ったらそうではなく、若返りは肉体のみで
精神は成長し思考も成熟していき、老いからは逃れられない
ようになっている。
ケイト・ブランシェット扮するヒロインとバランス良く人生で交差して
付き合い始めるのが、お互い40歳代というのがいい。
娘も無事生まれるが、自分の数奇な運命を懸念してブラピがブラッと
旅立ってしまう。ちゃんと財産を整理して妻と娘が困らないようにしていくのが
フィッツジェラルドの雰囲気が出ていると思った。
そして、父親ベンジャミンが娘に宛てた手紙がとてもよかった。
世界中をハーレーで走り抜いて、様々な国から娘に対する
愛情がよく出ているセリフが流れていく。そこがこの映画の一番いいところだ。
もう一つ、いいシーンが年老いたケイト・ブランシェットがヨチヨチ歩きの
赤ちゃんベンジャミンにキスをするところ。
このシーンを観れただけでももとが取れる作品です。
wowowで夜中やっていたので思わず観入ってしまった。
「ソーシャル・ネットワーク」の評判が絶好調な
デビッド・フィンチャー監督がこれを撮れたのも
主役がブラッド・ピットだからか。
日野原先生が、命とは自分自身が持っている時間のこと、
と言ってましたが、「生まれ老いて死ぬ」のサイクルで
老い=若返る、ことになったらどうなるのか?
という話かと思ったらそうではなく、若返りは肉体のみで
精神は成長し思考も成熟していき、老いからは逃れられない
ようになっている。
ケイト・ブランシェット扮するヒロインとバランス良く人生で交差して
付き合い始めるのが、お互い40歳代というのがいい。
娘も無事生まれるが、自分の数奇な運命を懸念してブラピがブラッと
旅立ってしまう。ちゃんと財産を整理して妻と娘が困らないようにしていくのが
フィッツジェラルドの雰囲気が出ていると思った。
そして、父親ベンジャミンが娘に宛てた手紙がとてもよかった。
世界中をハーレーで走り抜いて、様々な国から娘に対する
愛情がよく出ているセリフが流れていく。そこがこの映画の一番いいところだ。
もう一つ、いいシーンが年老いたケイト・ブランシェットがヨチヨチ歩きの
赤ちゃんベンジャミンにキスをするところ。
このシーンを観れただけでももとが取れる作品です。