映画の観方を教わったことのひとつ。
映写機から映っている表面上のストーリーの裏側に隠れている、
「本質」や「無意識に流れている意識」=「深層心理」とか「思想」または「人生観」等々・・・・
を見つけて白昼のもとに引っ張り出す作業が面白いのです。
しかも、監督や主役や脇役が知らず知らず画面に漏らしてしまっている人生や生き方を発見すること。
これが映画を観ることの醍醐味。
町山智浩氏から学びました。
名作や傑作といわれる後世に残るような作品は自分の人生の生き方や指針の役に立つことが沢山あるということ。
物語は核心を突くのに一番いい方法なのかもしれません。
そして一番肝心なのが、自分がそれを愛しているのか?ということです。
大前提なのかもしれません。
ここから、初めて向こうから色んなことを教えてくれるようになります。ヒントをくれたりします。「気づき」をくれます。
生き方のヒントを見つけることができます。
気持ちをワクワクさせてくれます。
心を癒してくれます。
力強い気持ちにさせてくれます。
スッキリさせてくれます。
引きずってきた問題解決のキッカケをもらえたりします。
海を愛する人は海から色んなことを教えてもらえるのと同じです。
知り合いの活字中毒に近い社長がおっしゃってました、映画や野球などを観に行くくらいの時間があるならば
本を3~5冊読んだ方がいい!と言ってました。
これは自分の抱えている「追いかけているもの。はっきりさせたいもの。」をはっきりさせる答えは
これで晴らすんだ。というものを自分なりにモノにするしかないのです。
「あそびせんとや、生まれけん。」なのです。
ああ、「前ふり」長すぎました・・・・
「ブラックスワン」はまたこの次に・・・・