日本中の熱狂する「村上春樹ブランド」に抵抗感があり、しばらく読んでいなかったことは
むかしブログにも書いたと思う。
四十数年生きてきて、自分なりの経験や感動や失望など色んなことを味わってきて
ようやく再び出会ったと言えばカッコイイが実はそんなんじゃない。
とんでもない売れ方をしているこの「1Q84」もなかなか手が出なかった。
「本の厚み」にも手に取りにくいところがあった。
まだまだ、読んでいる途中だから感想はひかえたいと思う。
勿論、最後の巻Vol・4〈1月-3月〉も出たら読み通したい。
・・・・・・ ・・・・・・・ ・・・・・・・
ところで、
このVol・4〈1月-3月〉まだ出版される気配が無いようなんだけれども
ひょっとして村上春樹はもう一度最初から書き直しているんじゃないだろうか?
全四巻分が実は完成していたんだと。
そして、
2011年のどこかで出す予定だったのではないだろうか?
だけれども、
最終巻の出版計画も緻密に計算してタイミングを見て出す予定だったものを
原作者と出版社との緊急会議の結果中止となった。
だから、
当初の「4巻」は存在はするが作者本人の意向により「お蔵入り」されていると。
推敲に推敲を重ねた気の遠くなる作業を村上春樹が今しているのではないだろうか?
いやひょっとしたら全面書き換えしているかもしれない。
いやいやそんなこと無いかもしれない。どっちなのか分からない。
「1Q84」が世の中に出た当初も(一応予定では)全四巻になるかもしれないと、
明確に全何巻になるかを打ち出していなかったように記憶している。
やっぱりスティーブン・キングみたいに書き直していくうちにボリュームが膨らんでしまったか。
ひょっとしたら〈1月〉〈2月〉〈3月〉各一巻づつ出るかもしれないよ?いや分からん。
そうやって愚考しながら楽しみに待つのも良いことだと思う。
・・・・・・・ ・・・・・・・ ・・・・・・・・
昨日深夜にwowowでキューブリックの「アイズワイドシャット」をやっていたが、
主人公が「なんだか不可思議な危うい世界」に踏み入れていく様がとても村上ワンダーランドになっていた
感じだった。「1Q84」っぽかった。
キューブリックのことだから英訳版村上春樹は当然読んでいただろう~。
優秀な医者でイイ男で金持ちで良い父親で一見非の打ちどころのない男のくせに、自分の奥さんには
頭が上がらない顔色をうかがう自信のない夫の役をトム・クルーズが演じていたが。
映画の最後のシーンで、「ところで、俺たちこれからどうしようか・・・・」とオドオドしながら、トムが
ニコール・キッドマンに「お伺い」をたてるんだ。
僕を捨てたりしないでね?顔がバッチリ出ているんだけど。あれは地でやってるんだよな。演技じゃないよ。
そこで、
自信満々・オーラ大全開で言うニコール・キッドマンのキメ台詞がまた最高でここで一気にこの作品の
完成度がグイ~ンと上がったもんね。ラストシーンは良かったぁ。
むかしブログにも書いたと思う。
四十数年生きてきて、自分なりの経験や感動や失望など色んなことを味わってきて
ようやく再び出会ったと言えばカッコイイが実はそんなんじゃない。
とんでもない売れ方をしているこの「1Q84」もなかなか手が出なかった。
「本の厚み」にも手に取りにくいところがあった。
まだまだ、読んでいる途中だから感想はひかえたいと思う。
勿論、最後の巻Vol・4〈1月-3月〉も出たら読み通したい。
・・・・・・ ・・・・・・・ ・・・・・・・
ところで、
このVol・4〈1月-3月〉まだ出版される気配が無いようなんだけれども
ひょっとして村上春樹はもう一度最初から書き直しているんじゃないだろうか?
全四巻分が実は完成していたんだと。
そして、
2011年のどこかで出す予定だったのではないだろうか?
だけれども、
最終巻の出版計画も緻密に計算してタイミングを見て出す予定だったものを
原作者と出版社との緊急会議の結果中止となった。
だから、
当初の「4巻」は存在はするが作者本人の意向により「お蔵入り」されていると。
推敲に推敲を重ねた気の遠くなる作業を村上春樹が今しているのではないだろうか?
いやひょっとしたら全面書き換えしているかもしれない。
いやいやそんなこと無いかもしれない。どっちなのか分からない。
「1Q84」が世の中に出た当初も(一応予定では)全四巻になるかもしれないと、
明確に全何巻になるかを打ち出していなかったように記憶している。
やっぱりスティーブン・キングみたいに書き直していくうちにボリュームが膨らんでしまったか。
ひょっとしたら〈1月〉〈2月〉〈3月〉各一巻づつ出るかもしれないよ?いや分からん。
そうやって愚考しながら楽しみに待つのも良いことだと思う。
・・・・・・・ ・・・・・・・ ・・・・・・・・
昨日深夜にwowowでキューブリックの「アイズワイドシャット」をやっていたが、
主人公が「なんだか不可思議な危うい世界」に踏み入れていく様がとても村上ワンダーランドになっていた
感じだった。「1Q84」っぽかった。
キューブリックのことだから英訳版村上春樹は当然読んでいただろう~。
優秀な医者でイイ男で金持ちで良い父親で一見非の打ちどころのない男のくせに、自分の奥さんには
頭が上がらない顔色をうかがう自信のない夫の役をトム・クルーズが演じていたが。
映画の最後のシーンで、「ところで、俺たちこれからどうしようか・・・・」とオドオドしながら、トムが
ニコール・キッドマンに「お伺い」をたてるんだ。
僕を捨てたりしないでね?顔がバッチリ出ているんだけど。あれは地でやってるんだよな。演技じゃないよ。
そこで、
自信満々・オーラ大全開で言うニコール・キッドマンのキメ台詞がまた最高でここで一気にこの作品の
完成度がグイ~ンと上がったもんね。ラストシーンは良かったぁ。