制御不能の響き

あまり読まないように、見ないようにしていきたいニュースや新聞。

暴力事件、猥褻事件、国際テロ、賄賂、暴走事故…

これでもかの畳み掛け状態。

地震の不安、この国の行方、というよりもそれに関わってくる自分の将来の不安感…

煽られまくりだよ。

目を閉じていても、耳をふさいでいても、こじ開けてくる大音量と狂気の狭間。

ドロドロの海になったら、瓶に手紙を詰めても流れていかないだろう。

でも悲観もしない。楽観もしない。

死ぬまで生きていくだけなのだよ。

生き抜くだけ。

底辺に流れている深層海流に耳をすます、目を凝らす。

世の中に振り回されないこと、周りの人らに迷わされないこと。

それは世捨て人とは違う、孤高とも違う。

良いたとえでもないが、淡々とに近いか。

慌てず焦らず…でも明日僕はまた不穏な空気とその響きになにか居たたまれなくなるかもしれないだろう。

でもその響きの中を一歩一歩なのかもしれない。