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酔いどれの誇りと踊る熊へ

血族

2016-02-29 11:17:04 | 日記
最近ネットに出ていたある女優のコメント記事。

同世代トレンディ俳優と結婚してしばらく現場から遠ざかった女優だが今なお40代の女性たちに支持されている

といわれる女優だ。

子供を持たない人生を選んだ、という様なコメントが話題になったみたいだ。

その人曰く、血筋や血のつながりを信用していないということが自分の生き方にある意味影響を与えているようだ。

「血の繋がり」か。

繋がりを信用するもしないもどちらもその人らに影響を与えていることは間違いない。

良い悪い、正しい間違い、の問題じゃない。

この前このブログに、三浦哲郎の短編メリー・ゴー・ラウンドについて書いた。

この人の血筋も一筋縄ではいかない家系だということが最近知った。

親が事業の成功者で六人兄弟(姉弟)だ。

しかし上の兄姉の4人が失踪と自殺でいない。

そんな家庭環境の中で三浦哲郎は日本の代表作家になった。

そんなに読んでいる方ではないのだがこの血族の、何ていうのかな…業?というか宿命?というか…

難しいんだけどそういう血族の背負っているものに僕は共鳴してしまうのだ。

だから先の女優の考えや作家の生い立ちや太宰治の娘(作家になった)などの生い立ちにとても惹かれる。

コッポラの「ゴッドファーザー」にも惹かれるしスコセッシのマフィアもの好きだ。

血族、民族、家族(ファミリー)の肯定と否定について惹かれる。

それを「込み」で観たり読んだりしたくなるのだいつも。

ここのブログにも親のことや家族のこと前の連れ合いのことを書き連ねるものその影響がある。
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