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酔いどれの誇りと踊る熊へ

「伊豆の踊子」他掌編たちの名作の理由(書けません…)

2016-04-12 13:08:59 | 日記
読むのが遅くて本当はここに出しちゃいけないんだけど。

我慢できず。

今現在進行形中で「禽獣」を読んでます。

もうすぐ読了します。

しかし!

もう言わずと知れた名作中の名作。

国民的作家「川端康成」

そうです。そうなんです。「今さら川端康成」をやってます。

なんだろう五十路手前にして、紆余曲折やってます。

途中にあまりの作品の凄さに熱うなされこの作品の解説を皆さんどうやって書いてるんだろうと

ネット覗いてみました。

もう既に語りつくされているとは感じていたがこれほどまでに!とは思わなかった…

皆さんの論じてる内容も超高レベル。

おれの駄文ダブンの入るすき間もありゃしない有様。

でも一度二度とこの作品群に触れてしまったからにはスルー出来ない。

これくらい時空を超え国境を越え人種を超えた?名作中の名作レベルだと

愚鈍なオレの頭にもグリグリ入ってきます。

これが傑作の働きだと思うのです。何言ってるか分かりますか?

勿論、誤読あり見落とし読み落としあり勘違い思い込み読みあり、なのですが

誤読してもなおそのインパクトが増し増しになるのがショックっす。

何ていうのかな…

命を削りながら書きつける作業。っていうんでしょうか?

それこそ鉛筆の先っぽをカッターで少しずつ削りながらのイメージです。

寿命を削りながら作って行く一編の小説。

惚れているね。

今完全に一目ぼれして頭おかしくなっているレベルの話しになってるね。

他に「温泉宿」「抒情歌」「禽獣」と掲載されてますがどれも強烈な存在感が立ちはだかっています。

綺麗も美しいも若いも老いも飛び越えて鬼かもののけの姿をなして浮き立ちます。

個人的には「温泉宿」に憑りつかれてます。

作品内容がサッパリ分からないでしょうがそうでしょう。

もっと上手なもっと深い解説は他の方にお任せします。

三島由紀夫の解説もこの文庫には掲載されてますから平伏してお譲りします。

ここは私の空間ですだから気ちがいじみて熱を帯びた気持ちだけを

取り急ぎ載せてみたいと思いました。
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