FREAKY 13 DEAKY

酔いどれの誇りと踊る熊へ

静かな夜だからこそ

2021-05-31 22:14:30 | 雑感等々
先生。



あなたは、もう死んでこの世には居ないでしょうね。



だって、オレが中学二年生の時には、今の俺と同い年。





あなたの、年賀状は今もどこかの本棚の隅っこに埃かぶって生きています。










埃とは、誇りです。







塵が積もらんと、土も泥も無いです。









これは、ナショナルジオグラフィックTVで学びました。









ウソですけど。

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必需品

2021-05-31 22:04:36 | 創作詩
耳栓と扇風機。





便箋とシャープペンシル。


だな。


それさえあれば、今から「幻魔大戦」になっても大丈夫。

















酒は、いらない。















自分で作るから。←嘘。

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大好きなもの

2021-05-31 22:01:54 | 創作詩
青い空に



浮かんでいる



白くて、大きな雲。







3歳の頃は、怖かったのに。












今は大丈夫。







綺麗だなと思える。
















生まれ変わるなら、白い雲。

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超人伝説

2021-05-31 21:52:07 | 雑感等々
子供のころは


空を飛べた。


正義の味方が、最後は勝つ。





南〇〇小学校。1年10組。



女子対男子。




懐かしい。




昭和49年。



春。




戸惑った。





ロボット。


オレは、活性酸素を生み出す生身の人間。










サイボーグじゃない。





御免だな。










親父よ、お袋よ、早くオレを追い出してくれ。このうちから。









家族も仲間もトモダチもキズナもいらないよ。












土に帰りたいよ。













肥しになりたいよ。






薬にならんけど、役には立つよ。















静かにやるよ。












水面下に。

















誰にも言わない。





この場所以外に、絶対。





ここだけなんだよ。今の、俺には。

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SWEET LOVE

2021-05-31 21:35:03 | 雑感等々
よく聴いたな・・・・・

35年以上前の洋楽。

3万5千円のクソ暑いボロアパートで聴いていた。



あの時、何者でもないそこらの馬鹿大学生が。



大して美味しいとも思わない、ラッキーストライクを吸って




二層式の洗濯機を回しながら聴いていた。






ベランダには蜂の巣がどんどん大きくなっていく。



何もないのに、全てがあった。




テレビもブラウン管だった。



でも、全てが新鮮だった。




何だろう、この不足感は。




昔の方が不便だったはずなのに。




今の俺の方が昔の俺より持っているものが多いのに。



足りない。





そうか、そうなのか。




得たものよりも、失ってきた物の方が大きいのか。




だから自身の内側から訴えてくるのだな。





甘すぎるよ。




愛は、そこにあるのか。→アイフル。





知らん。オレ武富士の世代だから。




そう、終わった世代かもしれない。

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