12/7にまた宮城県沖でM7・3の海底地震が起き、大きく揺れました。
日本は阪神淡路・新潟・東北内陸~3・11~と完全に地震の活動期にあります。
▼ それなのに、今、中部電力は危険とされた浜岡原発の再稼働に向かってしゃにむに進めています。
そして津波と地震の対策をすると言って、千数百億の巨費を掛け防潮堤の工事等をしています。
地盤に深刻な問題があり、地震だけでも危険だと言うのに・・・
正面に高さは18mだが幅は1mしかない防潮堤を立てても、大津波の圧力に耐えられるのか?・・・
また津波による海水は横からも回って来るので、さして役に立たない可能性も・・・
▼「房総沖~宮城沖~北海道東方沖で大地震+大津波がまた起きる可能性が高い」と専門家たちが指摘しています。
何万トンもの高濃度放射能汚染水が長期にあり続け、メルトスルーして下に抜け出た核燃料もある所へ再度大津波が来たら、日本の豊かな海はすべて汚染の海になって、水産業も全滅してしまいます。
今、本当に必要で急ぐべきなのは、福島第一原発の周囲を要塞のようにぐるりと囲う海抜25m以上で幅30m以上の頑丈な堤防の構築です。