★集団的自衛権論争・・・「火事を消すのを手伝う例え」はあまりに的外れで、人騙しの議論
火消しの相手は火事です。 火消しは誰がどこでやっても善いことです。
それとは異なり、戦争の相手は他国であり他国軍の兵士です。
殺し殺される戦争は一方が悪いこともあれば、両方がともに悪いこともあります。
しかし、両方が善である戦争はありません。
直接自国防衛のためなら、他の手段を尽くしても相手国が攻撃してきたら、戦うのもやむをえませんが、同盟国だからといって他国の戦争に参戦するのは憲法にも国民の利益にも反します。