★東電旧経営者三人の刑事裁判、裁判官は経営者の刑事責任について甘過ぎる。
政府の自身本部は2002年7月に「三陸沖から房総沖にかけての地震活動の長期評価」を公表した。 しかし国の原子力安全保安院も電力会社に甘過ぎだったので、はっきり津波対策の強化を指示しなかった。
東電の津波対策担当の課長たちは通称「御前会議」で「福島第1原発には最大で15.7mの大津波が押し寄せる可能性が有り、至急対策する必要がある!」としっかり報告した時、経営者たちは異議をとなえなかった。
担当の課長たちは受け入れられたと思っていたら、経営者らは直ぐに対策を採る気は全く無く、「政府の長期評価には疑義がある」と先送りした。
そもそも安全対策にこんなに無責任な連中が重大な危険を伴う原発運営の責任者になってしまう体制・・・では防げる大事故も防げない