★台風15号石垣島で最大風速71m/秒、九州へ向かう
台風16号も強い
海洋表面の温度が上昇したことが巨大・猛烈化した原因と指摘されており、これも一昨年11月にフイリピンを襲った最大風速100m/秒のスーパー台風と同様、地球温暖化の影響と考えられます。
★早くスーパー台風発生の抑制策を考え,研究を急ぐべきです。
熱帯表面海水の高温化でスーパー台風の発生!これを防ぐ方法を考えると・・・
・・・赤道でも400m以深の海水は10度C以下の冷水!
強烈な太陽が海水面をさらに熱くし、水蒸気を大量発生させる時間帯に、この冷水をポンプで汲み上げて海面に流せば、スーパー台風発生防止に大きな効果があるはずです。
★★ 一石四鳥の地球温暖化防止対策 ★★
→ 海洋の深層冷水を汲み上げて熱帯の海表面と大気を直接冷却+スーパー台風の発生を抑制+植物プランクトンを大発生させCO2大吸収+大漁場の創出
まずは、日本やフイリピンに襲来する台風が発生・成長する頻度が高い海域の中で特に海面水温が高くなった所に狙いを絞り、現役を引退したタンカーや大型貨物船に大きなポンプと重り付ホースを装備し、甲板に多数の太陽発電パネルを並べ、その電力でポンプを動かせば良いかと思います。
それで実験的にやってみることが大事です。
発生するであろう問題を克服しつつ、増やして行けば良いでしょう。
その上さらに、この方法は植物プランクトンを大発生させることができます。
熱帯の海面では光合成が速く進み過ぎるため、陸から離れた水深のある外洋の表層海水では植物に必要な栄養素を使い果たしてしまい、栄養素不足になっています。
しかし、海底にはマリンスノーが降り積もっていますし、200m以深の深層水は光不足で光合成が無いため、植物に必要な栄養素がたっぷり蓄えられています。
その深層冷水を熱帯の海面に汲み上げて流すのですから→植物プランクトンの大発生→動物プランクトンの大発生→魚介類の増大・・・が起きます。
(なお、もし鉄分が不足な場合は鉄分の多い砂か土を撒けば良い)
そこに、 適したプランクトンと育てたい魚の幼魚を放てば良いのです。
熱帯でもペルー沖では貿易風とも呼ばれる東風が常時吹いているため、東から西への潮流が起き、それを補うために大陸近くの深層水が上昇し、植物プランクトンが大発生してその海域は大漁場になっています。
そういう上昇流を台風が発生する海で人工的にやるということです。
もちろん、植物プランクトンの大発生=CO2の大量吸収ですから、世界各国のCO2排出を相殺できます。
この方法は確かに大きなお金が掛かりますが、その分大漁場(海洋牧場など)を創出でき、食糧増産という経済効果も期待できます。
したがって、この方法は一石四鳥の方法です。
●日本のCO2削減目標を達成する手段の一つとしてやり始めても良いのです。
●もちろんここで成果が上がればハリーケーンやサイクロンの発生する海域にも拡げることができ、地球温暖化対策としても大規模なものになります。
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