日本の問題と解決策を考える

一石五鳥の地球温暖化防止策を考える
 
日本の真の活性化を考える  吉川忠雄

ピーク電力の不足は、企業の自家発電を電力会社が買い取れば済むのでは?

2011-07-05 17:05:45 | 日記
電力会社は「消費電力のピーク時=夏の暑い昼間に電力不足になる!」「だから15%節電を!」と強調しています。

無理のない節電なら良い事だが、電力会社の言い分を真面目に受け取り過ぎて、エアコンを使わずにいたため熱中症になる人たちが増えています。

また、製造業などの多くが生産に支障をきたしたり、大きなコスト増になるやりくりが必要というような、無理な節電をしいられています。

それだけでもマイナスだが、更には、やむなく国外に出る企業・工場も増えてしまいます。

これでは国内の経済回復に悪影響が出るでしょう。


今ではかなり多くの企業等が自家発電できる装置を持つようになって来ており、その発電能力をフルに活用できれば・・・無理な節電までしなくても済むのではないか?

それなのにどうして・・・・

電力会社は「一般企業が自家発電した電力を買い取らされる事態」が大きく広がることを嫌っているのではないか?

「電力会社の地域独占体制に風穴が開き、電力自由化に道を開きかねない」と恐れて。

また、「原発を止めたら電力不足になって大変困る」ことを国民に体験させ、脱原発に向かいそうな世論を「やっぱり原発も必要」と言う方向に変えたいために。






コメントを投稿