見ると自信の湧く模型製作ブログ

お題の通り、主にプラモデル製作について、直線を描くのも切るのも下手な管理人”黒猫2号”の悪戦苦闘の日々を綴っています。

1/35 Life Miniatures WW2 RED ARMY FEMALE SNIPER(3)

2020年10月08日 | 1/35 フィギュア‗ライフミニチュア
赤軍女性狙撃兵”とり完”しました
スケール違いへのわだかまりと言うか、残念な気持ちは変わりませんが
それはそれとして、製作したつもりです。








ちょっと汚し過ぎましたかねぇ(^^;
「絵になる、カッコいいポーズ」と思うのですが
ボルトを操作(装填動作)しながら、立って移動しているという
狙撃兵に有るまじき移動方法、のような気がしないでもありません

(下左)ボルトを操作する右手の指の間が埋まっていたので,、ドリルで開けています
(下右)胴体とライフルを合わせるほぞが有りました、けどここに合わせるとちょっと腕の位置が苦しかった


そんな訳でポンチョと右腕の接合部の、腕の部分を削っています


トリガーガード内が埋まっていたのでここもバリ?を除去



銃口もフロントサイトも穴が開いていました!けど小さすぎて写せない~!


お顔のアップです


左胸の名誉勲章は、1級だと思っていますが、確かでは有りません
カラー写真で、真ん中が金色に見えたからの勝手な想像です(^^;
確証を得ようと色々探してみましたが、今のところ不明という事で
?は付きますが、「もう塗っちゃった」と後「見栄え」という、単純な理由でそのままに(^^;
墨入れも含め、塗装は全てMrカラーで行いました。

結局1/32と言うのが、管理人の中では最後まで引っかかっておりまして

ヒストリカルモデル(54mm&1/32)の仲間入りです、ざんね~ん。

【終了】

【追伸】
勲章について、ソ連軍の軍装に詳しい方から情報を頂きました
勲章は、1級は全金メッキ、2級は真ん中のみ金メッキでフチは銀メッキ、3級は全銀メッキ
下級尉官も授章対象に書かれていますが、実際はほとんど見かけず
基本的には、下士官・兵の勲章という理解で良い。という事でした
CosBear様、貴重な情報をありがとうございました、この場を借りてお礼申し上げます。

1/35 Life Miniatures WW2 RED ARMY FEMALE SNIPER(2)

2020年10月06日 | 1/35 フィギュア‗ライフミニチュア
ICMの空飛ぶ額縁こと、Fw189A-1も何とか”とり完”
間髪入れず?フィギュアに取り掛かります(^^)

モチベが何たら、と前回(1)で書いたりしてましたが
お顔の塗装に入ると、スイッチが入りました
残念ながら入っただけで、結果が伴わないのが残念なところではありますが(^^;



一応ベースはこんな色を使っています
ポンチョ No123:RLM83ダークグリーン
軍服   No55:カーキ
ベルト  No7:ブラウン(茶)
ブーツ  No33:つや消しブラック
帽章・勲章の下塗り No62:つや消しホワイト
顔はもういろんな色を混ぜたり重ねたりで、訳が分からん事になってます

髪の毛も説明不能(^^;
No19:サンディブラウン
No21:ミドルストーン
No4:イエロー
それにまたNo7:ブラウン
をNo62:つや消しホワイトを混ぜて塗りましたが...

お顔のアップです

ちょっと目じりの辺りがしつこいようなので、右眉と合わせて修正します
それにしても、見れば見るほどリアルな造形
モデルさんがいるに違いない(記録写真がどこかにある)と思っているのですが
今のところ探し出せていません。

後付けするつもりの各パーツ(含むベース)

M1891/30ライフルのスリングが、革製か布製か
ちょっと調べてみなければ分かりません
それと胸の勲章、これこそ全くさっぱり分からん(汗)
そもそも勲章付けたままスナイパーするなよ、と思ってしまいますがしょうがない
ここは小さいけど、結構重要なポイントになりそうなので
ちゃんと調べて塗装しなければと思います。

で、調べてみたらこんな画像を発見...

Lubya Makarovaさん


Roza-Shaninaさん

いずれもこちらからです
https://www.wonderslist.com/deadliest-russian-female-snipers-world-war-ii/
これでライフルスリングの材質や色、勲章のデザインや色などが分かりました
前ボタンなんか、金で塗ってもよさそうですね

左胸の勲章は栄誉勲章だそうです

こちらから
http://cccpcamera.stars.ne.jp/Hi-Ho/Medal/CLASS2/2_23.htm
ここによると、ソ連陸軍の下士官・兵および空軍尉官用で、1級、2級、3級とあり写真は3級だそうです
キットが着用しているのは、どれなんでしょう?
メーカーの作例では、銀地で真中に金が入っている1級しているようですが。

【続く】

1/35 Life Miniatures WW2 RED ARMY FEMALE SNIPER(1)これ1/35じゃないんですけど...

2020年10月01日 | 1/35 フィギュア‗ライフミニチュア
発売予告を見て、即注文を入れていた
超絶ライフモデルの第二作目が届きました\(^〇^)/
期待を裏切らぬ素晴らしい造形です、が...

まず箱(パッケージ)から


パーツ構成です
ライフルスリングまでレジン別部品というのは初めてだと思います

今回は、台座付きです
No1のマリリンと同じく組み立て、パーツ一覧などは一切なしです

洗浄後、組み立ててからMrカラー1200サーフェイサーを吹きます


この後、皮膚の部分をBC03:ミルキーピーチでエアブラシしました

ところで何故、「が...」が付くのかと言いますと
早い話、このキットのスケールが1/32以上あるんですよ

開封して直ぐ「デカいな(ヤバ)」と思ったのですが
採寸してみて「やっぱり」と...
これは塗装中に思い立ち、物差しで測ってみたものです

身を屈めているので、どうかと思っていたのですが
右足は伸ばしている姿なので、横にしたら測り易かったです
ご覧の通り略帽のちょっと下で約56mm!
これを1/35という事になっているので35倍すると
56 X 35 = 1960
なんと2m近い身長になってしまいます
じゃあ。1/32だとすると
56 X 32 = 179.2
まだ180cmくらいある
エエイ、1/30ではどうだ
56 x 30 = 1680
まぁこの位でしょう(^^;

モシンナガンM1891/30ライフルも測ってみました
画面上の塗装済みはドラゴン製、下のPUスコープの付いた未塗装の方がキットのものです

実物は全長1200mm(世界兵器図鑑Gun<共産諸国編>による、Wikiでは1230mmとなっている)です
ドラゴンの全長は約34mm
1200 ÷ 35 ≒ 34.3mm
大体いい所ではないでしょうか

一方のライフモデルは約38mm、長すぎます
1/35で4mm違うと、実物では14cmも違う事になるんですよね
そこで、フィギュアと同じように1/32と仮定すると
(Gun誌) 1200 ÷ 32 ≒ 37.5mm
(Wikiデータ)1230 ÷ 32 ≒ 38.4mm
この通り、ライフルもほぼ1/32だと思われます。

結局このキットは1/35スケールと銘打っていますが
実際は(意図的に)1/32で製作されているという事のようです
当初は、製品を箱に入れ間違えたのでは、と思いましたが
発売されているスケールは、この1/35とあと1/16!しかないのです
素晴らしい造形なのに、肝心の縮尺が違っていてはどうしようも有りません
以前作った”ロシア最凶の狙撃兵ルーシー”なんてのも、中身は1/32でしたが
架空の言わばお遊びものだから許せました
しかし、今回はガチの歴史物?
管理人のような、1/35スケールに拘る者にとっては
期待が大きかっただけに、なんとも騙されたような、やりきれない気持ちになってしまうのです
これが最初から1/32で販売されていたら、おそらく買わなかったと思います
1/32や54mmは、ヒストリカル(西洋甲冑)物だけに決めていますので。

とは言え買ってしまったものはしょうがない、これからも粛々と製作は続けていくつもりですが
今一気分が乗りません、モチベが維持できるかどうか...

マリリンと比べてみたりして、ってどうにかなる物でも無いのですが(_ _)


【続く】

1/35 Life Miniatures Marilyn Monroe in Korea for USO tour 1954(2)似てねぇよ~(T_T)

2020年08月07日 | 1/35 フィギュア‗ライフミニチュア
”とり完”しました、濡れタオルを首に巻いて半裸での製作でした
マリリンに似ていないのは暑さのせいです、そうです!
「俺のせいじゃない、太陽が眩しかったからだ~」と昔に仰った方もいらっしゃるとか
私の言い逃れも、それに比べれば遥かに説得力が有るのではと...(汗)

塗料はいつもと同じMrカラーのみです、今回は墨入れもなし
ま、そんな訳で見てやって下さいませ、宜しくお願い致します(^^;


全体図です


上半身アップです


反省点
その1、顔が似ていない、それ以外に言いようが有りません
その2、レギンス付きシューズは、表面がバックスキンになっているのにうまく表現できなかった
その3、今回も金髪は上手く塗れなかった
その4、特徴のほくろを塗ったが、ほうれい線に隠れて分からない
その5、その他いっぱい

最初から最後まで、キットの造形におんぶ抱っこの製作でした(_ _)。

【終了】

1/35 Life Miniatures Marilyn Monroe in Korea for USO tour 1954(1)

2020年08月05日 | 1/35 フィギュア‗ライフミニチュア
こんなものを購入しましたので
とっとと作り上げて、完成1番乗りを企むことにしました(^^;

パーツ状態の写真を撮り忘れました、ごめんなさいです。
バリは少しですが有るので、バラバラのうちに削っておきました。

ご覧の通りの出来でして、ボアの襟は左手と一体化になっています
写真は襟をくっ付けた後です



(左)上半身と肩にかけたBー15Cジャケットを、仮り合わせしてみました
(右)ヘッドと右手です、なぜか右手が2パーツ入っていました(^^)


ヘッドは借り乗せ、右手は接着で上半身と合体
素晴らしい、としか言いようが有りません


下半身のパーツは、腰から左右に分割になっています
ブーツに合わせるための小さな凸凹が有りましたが
流石にちょっとズレそうだったので、凸を削り取りました


色を塗るとデティールが更によく分かります、凄い再現度です


下地塗装して組み立てた上半身、まだヘッドとジャケットは接着していません

全体をプライマーサーフェイサーで吹いた後
顔と手はC112 :キャラクターフレッシュ(2)をエアブラシしています
最近の1/35のフィギュアはこの方法で基本色を塗るようになりました。

どうもマリリン(いきなり馴れ馴れしい)の着ているBー15Cジャケットは
エンブレムの付いているものと無いものの、2種類が確認できます


想像ですが、空軍基地に行った時には、そこのFG?のエンブレムが付いたものを着て
陸軍基地を訪問した時には、無いもの(外して?)を着ていたように思われるのですが...?
そこで調べてみると、なんとFGのエンブレムではありませんでした
F84戦闘機と写っている写真もあったのですが、関係ないみたいで
胸のエンブレムの部隊は第6147戦術航空管制グループのもの
アメリカ空軍における、前方航空管制(FAC)システムの先駆けとなった部隊です
こちらに記載が有ります。
https://www.nationalmuseum.af.mil/Visit/Museum-Exhibits/Fact-Sheets/Display/Article/196368/mosquitoes-in-korea/

どうでもいい事ですが、ロマン・ユゴーさんもしっかり描いてました(^^;


【続く】