見ると自信の湧く模型製作ブログ

お題の通り、主にプラモデル製作について、直線を描くのも切るのも下手な管理人”黒猫2号”の悪戦苦闘の日々を綴っています。

スペシャルホビー 1/72 Hawker Sea Fury FB.MK.11(8)

2018年09月07日 | 1/72 イギリス海軍機
「これでやっとキャノピーのマスキングに入ることが出来る」と
タミヤマスキングテープを細切りにして貼り始めて・・・?何か違和感、というか不吉な予感が(またかよ、です)。

右側面の胴体と接する部分がまっすぐに(水平)になってない(若干カーブして下に出ている)。


それだけではなくバキューム全体が心持ち右に傾いているような気が・・・(汗)
風防右側面の三角部分の面積が狭く見えます。

窓枠のモールドに合わせてカットしたつもりですが、腕が腕だけに・・・。
しばらく考えましたがしょうがない、傾きは無視しキャノピーの下端をカッターで少しずつ削っていくことにします。
で、何とか形はなったのですが、少ない接着面が削り取られまた風通しがよくなってしまいました(泣)。


前回(7回目)と同じ作業です、が今回はちょっとタイトになった為かうまい具合にくっ付いてくれません。
右手で機体を保持し、左手の指をつかって押さえたまま数分、「もういいだろう」と思って指を離すと「パカッ」と開いてしまいます(また泣)
これを2回失敗して学習、全体を一気につけるのではなく1ポイントずつ点で接着するやり方に変更して何とかできました。



何とか修正出来てやれやれと眺めていたら、キャノピー左側面の曇りがさらにひどくなっているのを発見。
もはや”曇り”なんて生易しいものではなく、筆で塗ったような状況>

「こんなことなら全部はずしてやり直せばよかった」という後悔と疲労感、まだプロペラの取り付けも問題を抱えているのに。
「もうだめだ、これじゃああんまりだ」
結局またカッターの刃を入れ切除します、この時でっち上げていたガンサイトまで一緒に何処かへ吹っ飛び 
「また作るの!?」と情けない思いをしながらプラ板を刻む算段をしながらふと見ると、なんと!
四次元から戻って?手元に転がっているじゃありませんか。
まだ神様から見捨てられていないようです(苦笑)。
ですが問題のキャノピー内側の汚れは洗ってもなかなか落ちず、
結局”タミヤコンパウント仕上げ目”を綿棒につけて擦り取り、水道水で洗浄して処理しました。


で、何とか再接着し(またですよ!)~省略!~マスキングまで完了です。

機首から出ている変な棒状のものは、先ほどお話しした”プロペラの取り付けも問題”のところなんですが、それはまた。
「あ~疲れた」の回でした(もうバキュームは勘弁してください)。

【続く】