気になる事  blueのためいき

日々気になる事を記します。共感してくださる方もそうでない方もちょっと立ち止まって考えて頂ければ、うれしいです。

本当に大丈夫? 原発汚染水拡散防止

2011-04-04 12:33:43 | つぶやき
2号機汚染水の拡散防止に海中にカーテン状の幕(読売新聞) - goo ニュース

東京電力福島第一原子力発電所2号機の取水口近くにある電源用トンネルの立て坑から、高濃度の放射性物質を含む汚染水が海に流出している問題で、東電は4日午前も汚染水の漏出を止めるための作業を続けた。

 汚染水の海への流出は続いており、3日に投入した高分子吸水材などの効果は表れていない。東電は4日午前7時過ぎ、汚染水の流出源を特定するため、上流部に乳白色の着色用粉末を投入、経済産業省原子力安全・保安院は4日、1~4号機の取水口近くに、「シルトフェンス」と呼ばれる水中カーテンを設置する方針を示した。設置には数日かかる見通しという。

 汚染水は、電源用トンネルの立て坑近くの岸壁の亀裂から放出されている。東電は3日、この上流部で地表から、トンネル天井部分を壊して穴を開け、水を吸ってふくらむ高分子吸水材、おがくず、新聞紙などを投入、経路をふさぐ措置を取った。




本当にこんな方法で大丈夫なんでしょうか?

昨日のオムツ材料でもあるポリマー樹脂の投入。

この時、おが屑や新聞紙も投入したとか。

前近代的な方法で大丈夫かと不安になってきました。


で、今度は乳白色の粉末で流れを調べると言いますが

これは入浴剤らしいです。


家庭での「ありあわせ」という印象の強い物で対処できるのでしょうか。

もっと科学的で有効な方法はないのでしょうか?


なんか、夏休み最後の夜に工作の宿題をする小学生みたいです。


紙おむつに、おが屑に新聞紙、そして今日は入浴剤・・・・。


やっぱり不安です。


技術大国日本はどこへ行った?

科学大国日本はどこへ行った?


国家の非常時です。

いいえ、地球の一大事です。

専門家の方達、至急アドバイスをお願いします。


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菅首相の日曜日

2011-04-04 12:08:38 | つぶやき
首相動静―4月3日(朝日新聞) - goo ニュース

 【午前】公邸で過ごす。

 【午後】3時9分、東京・九段南の千代田区役所。東京都知事選の不在者投票。25分、官邸。37分、平野内閣府副大臣。5時12分、細野首相補佐官。28分、枝野官房長官。6時11分、公邸。




昨日の菅首相の一日です。

平穏な休日です。

午前中は何も予定がないようですので

一日の始まりは伸子夫人とのんびりブランチかもわかりません。


休むなとは言いません。

過労で倒れたら大変ですから。

でも、被災地の方々や被災地の首長さん達の事を思い

命がけで原発で働いている人たちを思うと、

何か納得できない首相の平穏な休日。


本当にこんな総理大臣でいいのでしょうか。


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武田邦彦氏の原発緊急情報

2011-04-04 10:03:29 | つぶやき
ドイツの気象サービス及びノルウェーの発表では、4月5日から7日にかけて、福島原発からの風が一旦、南に行き、四国・九州にまで南下し、そこからさらに偏西風で日本列島を縦断して、北海道に達する上ると予想されています。




この図はドイツ気象サービス(DWD)のシミュレーションで、日本で4月6日頃にあたります(あまり時間は厳密に考えない方が良い)。

パソコンで図を見ることができない人がおられますので、文章でも説明しますと、福島から一旦、太平洋に出た汚染物質は、その後、東風でぐるっと回って日本の房総半島、静岡、四国、九州とまわり、山陰から福井まで達します。

つまり4月6日頃を中心にして初めて福島原発の汚染物質が西日本を汚染する可能性がありますので、注意が必要です。



次に示す図はノルウェーのシミュレーションであり、上のドイツの気象サービスのデータから約1日たった状態です(7日ぐらい)。





一旦、日本の西日本に到達した福島原発からの放射性物質は、その後、偏西風に乗って北に進み、日本列島を縦断して北海道まで達すると予想されている。

この頃、新たに福島原発から放射性物質が漏れれば、それもともに北海道の東海岸に到達すると計算されています。

このシミュレーションの結果は、あくまでもドイツとノルウェーの結果であって日本の気象庁の予想ではありません。

日本の気象庁は、現在のところ福島原発の放射性物質がどのように飛散するかの予報を出していません。花粉予想や噴煙の予想は気象庁の役割でありますが、どうやら放射性物質を飛散については気象庁の役割範囲にはないそうです(税金は?)。

いずれにしても、できるだけ多くの情報を集めて、私たちと家族の安全を守りたいと思います。

ドイツとノルウェーの情報が、どのような基礎的なデータに基づいているのかわからないので、ここでは日付もはっきりとは示していません(もとデータは時間もハッキリ示してありますが、それほど精度が無いと思うので、「絶対にそうなる」と断定的に考えないでください。

しかし、私たちにとって重要な情報であることは確かです。この情報に基づいて、

「もしかすると、西日本もしくは日本全体に放射性物質が飛散するかもしれないので、4月5日から7日ぐらいにかけて、外出を避けたり、マスクをする、子供を外で遊ばせない、家の戸締りをしっかりするという対策を取っておく。」

と考えてください。

ドイツとノルウェーの予想が外れるかもしれません。外れたら申しわけないけれども、それは仕方がないので、その時は、多少無駄な時間を過ごしてしまったと思ってください。

・・・・・・・・・

ところで現実に九州まで放射性物質が飛んで、例えば鹿児島が1時間当たり1マイクロシーベルとまで放射性物質が上がり、それが1週間続いたとします。

その場合の被ばく量は、

1×7×24=168マイクロシーベルト

で、今回限りであれば、長期的にも、赤ちゃんにも、妊婦にも問題はない。

(注)さらに詳しい計算(鹿児島の人の1年間)

168+(0.05*358*24)=597マイクロシーベルト

で、今回限りであれば、累積放射線も大丈夫です

.

鹿児島が大丈夫なのは「ずっと続けて被曝する」というのが恐ろしいので、一時的な被曝はあまり影響がないということです。

でも、被曝は少なくしておくのが良いので、自衛してください。

(平成23年4月4日 午前8時 執筆)


武田邦彦




海外の気象サービスによる飛散の予想です。

あくまでも予想です。

でも、油断大敵という言葉のありますし

念には念をと考えてしまいます。


関係ないことですが、2年前の新型インフルエンザの時

街中マスク、マスクでしたが、

放射能被害は、すぐに発病しないし政府は大丈夫だと言っていますので

関東でも花粉症以外マスクしていないのではないでしょうか?


ま、政府の言葉を思い出すと「ただちに・・」という言葉を連発していますので

ただちに影響なくても「何年後かには影響ある」とも受け取れます。


曖昧な言葉は安心より不信感がうまれます。

ただちに影響がないと胸を張って言えるのなら

菅さんや枝野さんは半径30キロ圏ギリギリの所や大舘村で

「大丈夫ですっ!」ってキッパリ宣言してもらいたいですね、









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