防衛大臣と言えば、この方の右に出る者はいません。
防衛相交代…普天間仕切り直し、田中氏の手腕?(読売新聞) - goo ニュース
野田首相は防衛相の交代により、沖縄県の米軍普天間飛行場(宜野湾市)の名護市辺野古への移設前進に向けて態勢の立て直しを図りたい考えだ。
新任の田中直紀氏は防衛行政を専門分野としておらず、県外移設を主張する沖縄県とどのように信頼関係を築いていくかが最初の課題となりそうだ。
田中氏は13日昼、首相官邸で、普天間移設について「大変厳しい環境だが、私の力で前進させたい」と記者団に抱負を述べた。
普天間移設問題、「私の力で前進させたい」って? あなたの能力では無理無理!
普天間移設は、野田政権の外交面での最重要課題に位置づけられている。防衛省は昨年末に沖縄県に環境影響評価書を提出した。今後、仲井真弘多知事からの意見書の提示を踏まえて、今年6月頃に辺野古の公有水面(海面)の埋め立て申請を行う方針だ。野田政権は埋め立ての許認可権を握る知事から、移設の同意を取り付ける必要があり、担当閣僚である防衛相の人事が注目されていた。
民主党内では、退任した一川保夫前防衛相が防衛政策に暗く、不適切な言動が相次いだことが参院での問責決議の可決に発展したことも踏まえ、後任には「安全保障政策に通じた実績のある人物」を求める声が強かった。
防衛大臣に田中直紀氏が任命されました。
前任者(正確には現大臣?)があまりにも酷かったので
一川氏よりは田中氏の方が「マシ」でしょうが
今まで防衛行政には関わっていないようで、
民主党内で望んでいた「安全保障政策に通じた実績のある人物」には程遠いです。
安全保障政策に通じた実績のある人物と言えば
すぐに思い浮かぶのが自民党石破茂氏です。
防衛大臣のポストは彼の為に用意されたものだと言える位の方です。
その石破氏がご自身のブログで内閣改造について次のように酷評しています。
石破茂オフィシャルブログ「日本を、地域を、自民党を!」
本日内閣改造が行われました。
党代表も務めた岡田氏を副総理に、長くこの問題に携わってきた松原氏を拉致担当相に、とそれなりに評価すべき点もないではありませんが、防衛大臣に田中直紀参院議員を充てた、という一点だけでこの改造は全く評価することが出来ません。一体何を考えているのか、理解に苦しむ、などという表現を遥かに越えて、野田総理の資質そのものに根本的な問題があるのではないかと思われます。
「安全保障委員長をやっていた」ということと本人に見識があるかどうかは全くの別問題です。一川氏の失敗に何も学ばず、参院枠や当選年次、小沢系などに配慮することが安全保障に優先する、というのなら、それだけでもう政権を担う資格がありません。
田中新大臣の資質は予算委員会の質疑をやってみればわかることです。前任者については、あまりのマインドのなさに、質疑するこちらの方が馬鹿馬鹿しくなってしまい、質問を途中で切り上げてしまったこともありましたが、今度はそういうわけにはいきません。後略
防衛大臣は防衛省の最高責任者で、
(自衛隊の最高司令官である野田首相の下)自衛隊全体を統督する大臣です。
そのような重要なポストに安全保障政策に詳しくもなく
当然実績もない田中氏をなぜ任命したのでしょう。
年功序列ですか?
小沢派に配慮したからですか?
そのような理由で大臣を任命されたら国民はたまりません。
野田首相は、不適格者を任命すれば自分の任命責任を問われる事や
最後には国益を損ない、責任が自分に撥ね返ってくることがわからないのでしょうか?
想像力の欠如であり、首相としての資質がない証明になってしまう事がわからないのでしょうか?
防衛相交代…普天間仕切り直し、田中氏の手腕?(読売新聞) - goo ニュース
野田首相は防衛相の交代により、沖縄県の米軍普天間飛行場(宜野湾市)の名護市辺野古への移設前進に向けて態勢の立て直しを図りたい考えだ。
新任の田中直紀氏は防衛行政を専門分野としておらず、県外移設を主張する沖縄県とどのように信頼関係を築いていくかが最初の課題となりそうだ。
田中氏は13日昼、首相官邸で、普天間移設について「大変厳しい環境だが、私の力で前進させたい」と記者団に抱負を述べた。
普天間移設問題、「私の力で前進させたい」って? あなたの能力では無理無理!
普天間移設は、野田政権の外交面での最重要課題に位置づけられている。防衛省は昨年末に沖縄県に環境影響評価書を提出した。今後、仲井真弘多知事からの意見書の提示を踏まえて、今年6月頃に辺野古の公有水面(海面)の埋め立て申請を行う方針だ。野田政権は埋め立ての許認可権を握る知事から、移設の同意を取り付ける必要があり、担当閣僚である防衛相の人事が注目されていた。
民主党内では、退任した一川保夫前防衛相が防衛政策に暗く、不適切な言動が相次いだことが参院での問責決議の可決に発展したことも踏まえ、後任には「安全保障政策に通じた実績のある人物」を求める声が強かった。
防衛大臣に田中直紀氏が任命されました。
前任者(正確には現大臣?)があまりにも酷かったので
一川氏よりは田中氏の方が「マシ」でしょうが
今まで防衛行政には関わっていないようで、
民主党内で望んでいた「安全保障政策に通じた実績のある人物」には程遠いです。
安全保障政策に通じた実績のある人物と言えば
すぐに思い浮かぶのが自民党石破茂氏です。
防衛大臣のポストは彼の為に用意されたものだと言える位の方です。
その石破氏がご自身のブログで内閣改造について次のように酷評しています。
石破茂オフィシャルブログ「日本を、地域を、自民党を!」
本日内閣改造が行われました。
党代表も務めた岡田氏を副総理に、長くこの問題に携わってきた松原氏を拉致担当相に、とそれなりに評価すべき点もないではありませんが、防衛大臣に田中直紀参院議員を充てた、という一点だけでこの改造は全く評価することが出来ません。一体何を考えているのか、理解に苦しむ、などという表現を遥かに越えて、野田総理の資質そのものに根本的な問題があるのではないかと思われます。
「安全保障委員長をやっていた」ということと本人に見識があるかどうかは全くの別問題です。一川氏の失敗に何も学ばず、参院枠や当選年次、小沢系などに配慮することが安全保障に優先する、というのなら、それだけでもう政権を担う資格がありません。
田中新大臣の資質は予算委員会の質疑をやってみればわかることです。前任者については、あまりのマインドのなさに、質疑するこちらの方が馬鹿馬鹿しくなってしまい、質問を途中で切り上げてしまったこともありましたが、今度はそういうわけにはいきません。後略
防衛大臣は防衛省の最高責任者で、
(自衛隊の最高司令官である野田首相の下)自衛隊全体を統督する大臣です。
そのような重要なポストに安全保障政策に詳しくもなく
当然実績もない田中氏をなぜ任命したのでしょう。
年功序列ですか?
小沢派に配慮したからですか?
そのような理由で大臣を任命されたら国民はたまりません。
野田首相は、不適格者を任命すれば自分の任命責任を問われる事や
最後には国益を損ない、責任が自分に撥ね返ってくることがわからないのでしょうか?
想像力の欠如であり、首相としての資質がない証明になってしまう事がわからないのでしょうか?