【1】北朝鮮の拉致調査中止宣言について(談話案)
北朝鮮が拉致調査特別委員会の解体と再調査の全面中止を
を発表したことを受け、下記談話を発表します。
「(談話)北朝鮮の拉致調査中止宣言について」
北朝鮮が拉致問題に関する特別調査委員会の解体と再調査の
全面中止を宣言した。核・ミサイル開発に関する制裁強化を
理由に拉致被害者の安否再調査を中止するのは筋違いであり、
拉致問題の交渉破綻を突きつけ日本の世論を分断する狙いが
あると考える。
ストックホルム合意から間もなく二年となるが、北朝鮮は
拉致被害者の安否情報を全く提示せず、不誠実極まりない
対応に終始、何の進展もなかった。そもそも拉致被害者は
北朝鮮で管理されており「調査」する必要もなく、
特別調査委員会が解体しても状況が大きく変化するわけではない。
わが党は政府に対し、ストックホルム合意の破棄を求める。
北朝鮮は、安倍政権の対北政策に問題があることを印象付け、
一定の打撃を与えようというものであり、今後、日本に更なる
強硬策をとる可能性がある。しかし、日本に求められるのは、
金正恩政権に拉致被害者の全員帰国を決断させる方策である。
それには、制裁という「圧力」と国際連携の強化が絶対的に
不可欠である。
これまで繰り返し主張してきたが、拉致被害者救出に的を絞った
外交・安全保障戦略と戦術を練り直すことを日本政府に求める。
同時にわが党は拉致被害者の全員帰国まで闘い続けることを改めて誓う。
平成二十八年二月十三日
日本のこころを大切にする党
幹事長 中野正志
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日本心を大切にする党が北朝鮮の「拉致調査特別委員会解体」について談話を発表しました。
北朝鮮は拉致被害者を管理している筈です。
それを調査をするとは呆れます。
今更何を調査すると言うのでしょう。
調査が難航していると言いたいのか、
初回の調査報告をすると約束した一昨年9月もとうに過ぎています。
にも拘らず、日本政府はつい最近まで制裁を一部解除したままでした。
一昨年9月の時点で制裁を復活させるべきでした。
約束を守らないなら制裁を復活させるべきだったのです。
ミサイル発射に抗議する為の制裁の復活とは、何かズレていませんか。
今までのやり方では解決できないと政府は考えるべきです。
その上で、別の方法を考える時期が来たのではと思います。
今までどおりでは埒が明かない、
従来の考えでは解決できない、と政府は思わないのでしょうか。
それも不思議です。
いつまで騙され続けるのでしょうか。
それとも騙された振りをしているのでしょうか。
政府も水面下で交渉をしていると信じたいです。
ですが、北朝鮮相手に話し合いで解決しますか?
話し合いをしても、カネを吸い取られるだけです。
上手く利用されるだけです。
今まで北朝鮮のみならず、中国や韓国にさんざ騙されてきたのを忘れたのでしょうか。
北朝鮮相手に交渉しても解決するはずがない、
話が通じる相手ではない。
そう感じます。
話し合うべきだ、相手の立場に立つべきだ等と言う人もいますが
そんな事は無駄な事、話しても焦らされ、そしてカネだけをとられ
結局は何も前進しない、そんな事になりそうな気がします。
政府は交渉して拉致被害者を取り戻せると、本気で考えているのか疑問です。
解決に向け前進するどころか、後退しているだけの様な気がします。
急転直下で拉致問題が解決するのではと微かに期待していましたが、
被害者もご家族も年老いるだけ、ただ虚しく月日が過ぎるだけ、
そんな諦めの気持ちが強くなっています。
ところで北朝鮮出身の在日の方々はこの事をどう感じているのでしょう。
「申し訳ない」・・・そんな気持ちを持っているのでしょうか。
ヘイトスピーチだの、差別されているだの、日本人に文句を言う前に
祖国がどんな仕打ちを日本人にしているのか
どんなひどい事をしているのか、その事をもっと考えてもらいたいです。
朝鮮総連や朝鮮学校等は拉致問題に何らかの関わりを持っている筈です。
また日本人でも拉致を手助けした人もいると聞きます。
そんな人達はよくもまあ、平気で日本に住んでいるものです。
ヘイトスピーチをする人たちの気持ちがよくわかります。
政治家はヘイトスピーチをなぜするのか、その理由を考え
その上で法整備をするべきです。
日本は朝鮮半島人に領土を盗られ、国民までも奪われ、
それでも韓国とは国交があり、朝鮮総連や朝鮮学校が国内にある不思議。
もっと日本人は怒るべきです。
理不尽な扱いを受けている事実に、怒るべきです。
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