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兵庫県選管「候補者が他の候補者を支援することは問題」法整備を総務省に要望

2025-01-16 16:11:16 | 同感

兵庫県選管「候補者が他の候補者を支援することは問題」 斎藤氏当選の知事選踏まえ(テレ朝news) - goo ニュース

2025/01/16 09:22

 去年11月、斎藤元彦兵庫県知事が再選した知事選では、政治団体「NHKから国民を守る党」党首の立花孝志氏が「自らの当選を目的としない」とした上で立候補し、斎藤知事の応援を行っていました。

 これに対し、兵庫県の選挙管理委員会は15日、当選を目的としない立候補に対する法整備総務省に要望すると明らかにしました。

兵庫県選挙管理委員会
「ある候補者が、他の候補者の支援をすること自体、公職選挙法が想定するところではなく、公平性の観点から問題があると考える」

斎藤知事
「自分自身の選挙を17日間走り抜けることで精一杯でしたので、何が課題だったのか認識をコメントできる状況にない」

(「グッド!モーニング」2025年1月16日放送分より)
 
冬のライン「結晶」
昨年11月の兵庫県知事選。
未だにスッキリしません。
 
元県民局長の告発文書は真実か否か。
告発文書は内部告発に該当するか否か。
更には県議全員一致で百条委員会途中で知事への不信任決議とそれに続く県知事選。
更に更にN党の立花孝志氏の尋常でない立候補も。
 
特に百条委員会での証言に前向きだった元県民局長の自死の不可解さ。
 
一連の問題に何人かキーマンが浮上しています。
その一人が立花孝志氏。
 
言っちゃあ悪いですが、立花氏に引っ掻き回されたとの印象です。
 
斎藤派とアンチ斎藤派。
斎藤元彦現知事と前任の井戸敏三氏。
そして維新派と左翼系にSNSとオールドメディア。
 
更には阪神タイガースとオリックスの優勝や
阪神大震災の復興も少なからず影響していると思います。
 
そんな中、今注目されているのが知事選での立花氏の立候補の目的です。
何しろ自分が当選したいのではなく斎藤氏が当選する為の出馬という想定外の行動です。
常識では考えらません。
こんな候補者今までいましたか?
 
斎藤氏は勿論、自分の当選が目的。
そして立花氏は斎藤氏を当選させるのが目的。
 
という事は斎藤氏は普通の倍の選挙運動をしているようなもので、巷では「二馬力」と噂されていましたが、
公平さに欠けませんか?
選挙にはポスターの枚数や選挙カーの台数に制限がありますが、
斎藤氏は通常の運動量は2倍になりました。
ちょっとおかしいです。
不公平です。
ですから兵庫県選管は総務省に法整備を求めるようです。
 
産経新聞も同様の報道しています。
N党立花氏の兵庫知事選運動は〝2馬力選挙〟で「公選法の趣旨損なう」 県選管が見解

N党立花氏の兵庫知事選運動は〝2馬力選挙〟で「公選法の趣旨損なう」 県選管が見解

兵庫県の斎藤元彦知事が再選された昨年11月の知事選などを巡り、県選挙管理委員会は15日、一部の候補者が他の候補者の当選を目的として応援するような選挙運動を行っ…

産経新聞:産経ニュース

 

昨年11月17日投開票の県知事選では、政治団体「NHKから国民を守る党」党首の立花孝志氏が、自身の当選を目指さず、「(斎藤氏に)プラスになるような選挙運動をしたい」として立候補。「2馬力選挙だ」などと指摘された。同日投開票の同県議補選(尼崎市選挙区)では、一部候補者のポスターに斎藤氏を応援するような文言が入っていた事例もあり、公選法に違反するとの声も上がっていた。

産経新聞によれば知事選と同日選挙の県議補選でも同様な事態が起こっていたとか。

県議候補者小西ひこじ氏の選挙ポスターに「サイト―支持」との文言が。

 

この事について尼崎選管はポスターの撤去命令を出したが一部しか撤去しなかった模様。

他には西ふじあき子さんも出馬していましたが、この方も斎藤さん投票を呼び掛けていたようです。

 

県議補選でも似たような事が起こっていたようですが、

それでも立花氏と比べれば、些末な事です。

立花氏の悪質さは元県民局長を選挙で誹謗中傷した事です。

事実に反し、大袈裟で、煽るような発言の数々。

それは演説だけでなく、政見放送、選挙公報、選挙ポスターにまで及んだ事は悪質です。

選挙の発端となった元県民局長の私的な事でデマをまき散らしたのです。

その事によって告発文書の信用度を低め、結果として斎藤さんを持ち上げ、有利にしたのです。

公選法に抵触していなかったとしても、もっとこの事は非難されるべきです。

 

また須田慎一郎氏を始め、いわゆる保守層の議員、言論人たちが挙って斎藤支持を述べた事も大きいです。

特にYouTube番組やXでの訴えは選挙に大きく影響しました。

勿論、彼らには法的な責任はないでしょうが、影響が大きい彼らにはもっと発言は慎重になって欲しかったです。

今後、兵庫県選挙管理委員会の法務省への要望が何らかの公職選挙法の改正に繋がる事を期待したいです。

 

 

 

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