報道陣を前にした大統領執務室での会談冒頭で首脳同士が衝突するのは極めて異例。トランプ氏が合意を急いでいた鉱物資源交渉と和平交渉はいずれも仕切り直しとなる。

 トランプ氏が会談冒頭、戦後ウクライナの安全保障への関与について「確約していない」と消極姿勢を示すと、ゼレンスキー氏は「安全の保証がない停戦は受け入れられない」と不満を表明。

 プーチン大統領を信頼できると主張するトランプ氏に対し、ゼレンスキー氏は第1次トランプ政権下でもロシアはウクライナを攻撃していたと警鐘を鳴らした。

 同席したバンス米副大統領は「報道陣の前で訴えるのは失礼だ」と反発した。

春のライン「梅うぐいす」

米ウ首脳会談に期待していました。

やっと3年続いた戦争が終わるのかと。

少なくとも休戦になるのかと。

自然が破壊され、家屋が破壊され、そして多くの人の命が失われました。

自然や家屋は時間がかかっても元に戻せますが、人の命は戻せません。

それだけプーチンのした事はとんでもない事であり、国際社会が猛批判するべきです。

 

しかし最後は軍事力です。そして資源です。

軍事力が勝る国が勝つ、資源ある国が狙われるのです。

独裁国家がある限り、綺麗ごとでは済まないのです。

 

失われた80年です。

日本の軍事力はどうでしょう。

憲法9条がどんな兵器よりも強い、との荒唐無稽な考えを信じ込んだ人たち。

いいえ、アメリカ主導の憲法を信じ込まされた日本なのです。

資源がない国日本。

資源ないからすぐには狙われない。

しかし資源が無くとも領土拡大の目的で侵略される可能性もあります。

そして日本には戦闘能力が近隣の独裁国より劣っています。

とにかく現代の最大兵器である核兵器を持っていません。

 

失われた80年です。

平和の為には兵器は要らないとはいえ、兵器を持つ国がある限り自国を守る為には兵器が必要であり、

敵国と同様の兵器を持たなければ攻められ、国土を失い、国民の命まで失うのです。

 

ウクライナ戦争でよく分かりました。

核兵器を捨てたウクライナ。

多くの国が欲しがる様々な資源があるウクライナ。

そんなウクライナがアメリカもロシアも欲しいのです。

自分たちの思うままにしたいのです。

 

しかし、これで良いのかです。

ロシアやアメリカが主導し、侵略国の思いが叶っていいのかです。

中国が見ています。

ウクライナ戦争の成り行きを。

そして侵略国が何の罰も負わなければ、中国も同じ事をするでしょう。

 

日本には資源はありませんが、国土があります。

北方領土を取り戻すなど、夢のまた夢です。

ロシアはソ連時代からも何も変わっていません。

強い者が勝つ、そして約束は破るものだとの考え。

これでは北海道も危ないと思うのは考えすぎでしょうか。

尖閣も危ないと思うのも、考えすぎでしょうか。

 

それにしても無力感です。

与えた物は取り返すというアメリカ。

それはそうでしょう。

では日本は?

資金援助したから援助した分を戻して欲しい、そんな考えは毛頭ありません。

お互い様。

そして国際社会を乱す者にはNO!と言い、国際秩序を守る為に何をすべきか考えます。

しかし、いつの頃からか世界の警察を放棄したアメリカ。

当然と言えば当然ですが、ではロシアの様な侵略者を裁けないのか。

プーチンに罰を与えられないのか。

国連にはそんな力もなく、どこに世界の警察はあるのか。

 

無ければ作らねばなりません。

そうでなければ軍事大国のやりたい放題になってしまいます。

とはいえ、憲法に雁字搦めの日本では何も出来ないのが歯痒いです。

軍事大国であり独裁国家のやりたい放題を食い止める為、どうすればいいのかを真剣に考えなければなりません。

そう考えると憲法改正がその第一歩になるのではと思います。

日本の国防についての考えは世界から何週も遅れていますし、

軍事大国に何も言えない国でもいいのかと、政治家に問いたいです。