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維新2県議処分26日に公表情報漏えい、除名と離党勧告検討

2025-02-26 00:34:15 | 呆れる

維新2県議処分26日に公表 情報漏えい、除名と離党勧告検討 = 政治 - 写真 - goo ニュース

2025/02/25 22:09

 斎藤元彦兵庫県知事の疑惑告発文書問題を巡り、昨年の知事選期間中、日本維新の会所属の県議が政治団体「NHKから国民を守る党」の立花孝志氏に告発者の私的情報などを漏らした問題で兵庫維新の会は25日、増山誠県議と岸口実県議の処分に向けた執行役員会を開いた。関係者によると増山氏を除名岸口氏を離党勧告とする方向で議論したが、この日は決定内容を非公開とした。26日午後に金子道仁代表が公表する。

 日本維新代表の吉村洋文大阪府知事は25日、増山氏について「維新の公認で当選している以上、除名となれば議員辞職するべきだ」と府庁で記者団に述べた。

 増山氏は知事文書問題の県議会調査特別委員会(百条委)元委員で、岸口氏元副委員長。増山氏は昨年10月31日、知事選への影響を考慮し非公開とされた百条委尋問の音声データなどを立花氏に漏えいした。岸口氏は同11月1日、告発者の私的情報を含む文書を立花氏に渡す場に同席した。

春のライン「梅うぐいす」

兵庫維新の会と日本維新の会は別組織。

ですから兵庫維新の会が今回の件については判断をするようです。

とはいえ、処分が遅くないですか。

検討検討で、いつまで検討するのかと。

一応、金子代表が明日午後に公表するらしいですが、

当然、増山県議は除名処分が妥当です。

何しろ、百条委員会の音声データを漏出させたのです。

それも兵庫知事選で斎藤知事再選の為に立花氏に渡したのですから。

百条委員では告発者のプライバシーは公表しないと取り決めもしていたのです。

それを委員でありながら他党の代表に漏らしたのです。

また岸口氏は直接かかわっていないと言っているので離党勧告で留めるようですが、

百条委員会副委員長との立場なのですからより一層責任が重いです。

巷では増山さんありがとう、よくぞデータを立花氏に渡してくれた、と感謝の声もありますが、

百条委員会で告発者のプライバシーは扱わないと決めた事ですし、

そもそも百条委員会は告発者の7項目が事実か否かを調べる為の会です。

それを奥谷委員長が片山元副知事の発言を遮ったと批判する人が多かったですが、

委員長として当然の事をしたまでです。

印象操作に惑わされず、よく考えて欲しいです。

最近オールドメディアがどうのこうのと、批判されますが、SNSの方が無責任なデマが多いです。

更には立花氏は政治団体の党首でありながら、デマを拡散し、更には選挙の在り方をぶっ壊しています。

「10年間で10人と不倫ですよ」と政見放送で絶叫したのは選挙そのものを愚弄しているとさえ思います。

勝つ為には何をしても許される、そんな気持ちなのでしょうか。

そして増山氏も斎藤知事再選の為なら何をしても許される、

県民の為になるなら情報漏洩も許される、と奢った気持ちだった事は大いに問題です。

先日の記者会見でも形だけの反省と謝罪に聞こえ、まるで功労者如く開き直ったようにも見えました。

それは百条委員会での片山前副知事に通じるものがあります。

 

今回の問題では維新の会と立花氏とは綿密に連絡し合っているのではと思います。

もしかしたら記者会見での受け答えの方法やポイントを立花氏からの助言があったのではと。

それだけ開き直った発言だったようですし、除名と議員辞職を覚悟していたとも思えます。

議員辞職してもNHK党から参院選への出馬を打診されているようですから、

何でも有り、鬼に金棒の気持ちだと想像します。

 

一連の斎藤知事への告発状について、告発者が業務中に不倫小説らしきものを書いていたとの指摘があり、

倫理観に欠ける人物だと広まっていますが、その事と告発文書は別問題です。

不倫をしていようが告発が事実か否か、それを検証するのが百条委員会です。

14年間で200時間、業務以外の事をしていたからと批判されていますが、

なぜ14年間なのか、なぜ西播磨県民局長に就任してからではないのか、

なぜ斎藤氏が知事就任後の3年間でないのか、

違和感がありますが、200時間という印象操作ではないのかと思います。

14年間で200時間は1日当たり何分なのか、よく計算してもらいたいです。

というか直近の3年、もっと言えば1年間で計算でした方はインパクトがあるのではと。

とはいえ、告発文書が事実か否かと告発者の素行とは別問題です。

県民が知るべきは知事選の発端となった告発文書が嘘八百か事実なのかです。

告発者の素行の悪さは県庁内の問題であり、知事選とは関係ありません。

本題とは少し逸れますが、告発文書の最後の言葉が印象に残っています。

この内容についは適宜、議会関係者、警察、マスコミ等へも提供しています。 しかし、関係者の名誉を毀損することが目的ではありませんので取扱いにはご配 慮願います。兵庫県が少しでも良くなるように各自のご判断で活用いただければ ありがたいです。よろしくお願いします。

この言葉を信じたい。

斉藤知事に反発する県職員がいた事は確かだと思いますし、

同じ様に斎藤知事を信じる県職もいたと想像します。

また告発者が仲間たちを優遇したとの評もありますし、

同じ様に斎藤知事が牛タンクラブの面々を優遇しているのも確かです。

トップに立つ者は不満を抱く職員を減らす事も考えるべきですし、

それが組織内の融和に繋がり、更には県民の為の県政が進められます。

自分は関係ないと、言わんばかりの態度の知事では今後の県政は丸く収まらず、

ひいては県民の為にはならない、と知事には強く感じてもらいたいです。

今回の件で立花氏を必要以上に持ち上げる人がいる事がわかりました。

しかし各地でトラブルを起こし、嘘も平気な人物です。

嘘がバレれば謝り、無かった事にしたい態度には呆れると共に政治家として失格なのではと思う事もあります。

持ち上げれば持ち上げる程、立花氏は勘違いし、立花氏の為にはならないと思う人が増えて欲しいです。

ま、余計な事だと言われそうですが。

 

維新の会の県議たちは今回の情報漏洩で政治家としての自覚が足らない事がわかりました。

いいえ、3人の県議だけではありません。

報道等で知った知事の仲間たちも同様です。

片山前副知事は告発者の私的情報を知り得た最初の人物であり、

そこから仲間達に伝わり、告発者の私的情報をプリントアウトし、「こんな不倫男の告発文は信用できない」

と触れ回り選挙妨害をしていたと聞きます。

余りにも公務員としての自覚が足らな過ぎです。

実情を知れば知るほど、兵庫県庁内はどうなっているのかと頭を抱えたくなります。

 

また斎藤氏は知事としての自覚をもっと持ち、今回の増山県議の処分で一区切りとして、

兵庫県の騒動に終止符を打ってもらいたいです。

 

※参考 

兵庫維新の会 - Wikipedia  日本維新の会の兵庫県総支部 
 
 
兵庫維新の会とは – 兵庫維新の会 国政政党「日本維新の会」と理念をともにする地域支部が「兵庫維新の会」
 
日本維新の会 (2016-) - Wikipedia 日本の他の政党と違い、組織が各地方議員団、国会議員団と別組織の扱い
 
国会議員団は各地方議員団と組織上は対等な関係、日本維新の会の代表と国会議員団の代表は別
 
 


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