【東京五輪・パラ】 東京五輪の概要を解説 いつ始まる? 新型ウイルス対策は? (BBC News) - goo ニュース
(前略)
中止になる可能性は?
IOCと主催都市・東京都との契約では、大会を中止できるのはIOCのみと明確に定められている。
IOCの収益は70%が五輪大会の放映権から、18%がスポンサー契約から出ているとみられている。
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IOCは、緊急事態宣言下でも大会を安全に開催できると繰り返している。
東京都が契約を破り大会中止を宣言した場合には、そのリスクや損失は日本側が被ることになる。
東京大会の予算は現在、総額1兆6440億円とされているが、実際にはこの2倍に達する可能性があると報じられている。
東京五輪開催式まで2週間になり、東京の武漢コロナ感染者数は減るどころか増え、
開会式を含め、関東会場での競技は無観客になるようです。
これが最悪のオリンピックの序章となるのでしょうか。
それとも無観客ながらまずまずの開催となるのでしょうか。
無観客と言ってもIOC関係者等の所謂五輪貴族や各国の首脳だけが観戦し、
見たところ、異様な五輪となりそうです。
招致の時の「お・も・て・な・し」
今思えば、この「おもてなし」は五輪貴族に向かって言ったものだったと気付きました。
最高級のホテルに泊まって頂き、行く先々で最大限のおもてなし。
そしてお帰りには豪華なお土産もお持ち帰り頂くとの意味だったのですね。
ああ、日本はバカでした。
灼熱の東京の7月に開催を受け入れ、アメリカ時間に合わせて深夜の競技も厭わないと。
因みに開催都市決定は原則として、開催7年前のIOC総会で決定するそうです。
そして記事にあるように中止の決定権もIOCにあるのです。
オリンピック招致で日本の経済は潤い、その経済効果は32兆円と胸算用していました。
東京五輪の経済効果、全国で32兆円 都が30年まで試算: 日本経済新聞 (nikkei.com)
それが武漢コロナの影響でのオリンピックで経済効果はゼロ。
それどころか損害額は想像するだけでも恐ろしい事になるでしょう。
しかしもう後戻りはできません。
招致を恨んでも遅いですし、東京に決まった時には多くの人が喜んだはずです。
今更、悔やんでもそして恨んでも仕方ありません。
緊急事態宣言下での東京五輪とパラリンピック。
世界中にその様子は発信されます。
開会式には一般観客はいなく、VIP席には五輪貴族と首脳たち。
この異様さにオリンピックの在り方を考え直す切っ掛けになり、
数少ない関東以外での競技場で、日本人観客の礼儀良さを世界中の人達に見てもらいたいです。
そして武漢コロナ終息後に、日本へ観光に行きたいと思ってもらえるように。
また、東京の人達の努力により感染者数が激減し、後半だけでも有観客の五輪にし、
パラリンピックでは全てが有観客での開催となればと微かな望みを持っています。
今は、ただただこれ以上感染者が増えない事を、そして何より重症者数が減る事を期待しています。
日本はいいところだと思われるのと、日本人のマナーは最悪だと思われるのとどちらがいいですか。
色々心配しますが、1か月後には、何とかなったと胸を撫で下ろしたいものです。
コロナ禍での最初で最後の開催。
無事に成功する事を願います。
東京の新規陽性者数がなかなか減りませんね。
しかし、もう後戻りできません。
招致したからには成功して欲しいものです。