気になる事  blueのためいき

日々気になる事を記します。共感してくださる方もそうでない方もちょっと立ち止まって考えて頂ければ、うれしいです。

首相、病床確保や自宅療養の体制整備を指示

2021-08-03 10:33:27 | つぶやき

首相、病床確保や自宅療養の体制整備を指示(日テレNEWS24) - goo ニュース
2021/08/02 19:05

政府は、新型コロナウイルスの医療提供体制に関する閣僚会議を開き、菅首相は、病床の確保や自宅療養者への医療体制の整備を指示しました。

菅首相「重症患者や重症化リスクの特に高い方には確実に入院していただけるよう、必要な病床を確保します。それ以外の方は自宅での療養を基本とし、症状が悪くなればすぐに入院できる体制を整備をします」

菅首相は、地域の診療所が往診やオンライン診療などで自宅療養者の状況を把握できるようにするため往診の診療報酬を拡充する方針を明らかにしました。

また、重症化リスクを減らす治療薬について50代以上や基礎疾患のある人に対し積極的に投与し、在宅の患者への投与も含めた取り組みを進める考えを示しました。
 
 
ここのところの武漢コロナ感染拡大を受けて、
入院出来るのは重症者や重症リスクの高い人だけに。
 
無症状者は勿論、軽症者も中等症者も自宅療養にする方針だと菅総理。
 
 
それは困りました。
自宅で療養となると、家族に感染させる可能性が非常に高くなります。
 
そもそも最近は家庭や職場での感染が多いと聞きますが、
中等症、軽症者が自宅療養となると一気に感染者が増えそうです。
というか、自宅で看護は困るんですけど。。。。
 
今後ワクチン接種が進み、治療薬もすぐ使えるようになればそれも仕方ありませんが、
近々この方法に踏み切られたら同居家族の負担が大きくなります。
 
一部の専門家の方は以前から現在の2類からインフルエンザ並みの5類にすべきだと言っていましたが。
 
ソース画像を表示
 
最近の感染拡大は感染力の強いデルタ株に置き換わっている為だと言われているのに
自宅療養となれば更に感染拡大するでしょう。
 
4月頃には大阪や神戸で自宅や療養施設で症状が急変して亡くなった方もいました。
今回の第5波ではそんな事がないようにと願っていたのに、
またあの頃の悲惨な状態に戻るのではと心配になります。
 
家族への感染の心配と共に、点滴でのカクテル療法が速やかに受けられるのか等々、
時期尚早だと思ってしまいます。
コロナの新治療薬「抗体カクテル療法」効果と課題は? | NHK
 
 
また自宅と診療所が別のクリニックの場合、診療時間外の急変に対応してくれるのかと心配が尽きません。
 
政府の方針変更はこれらの心配が解消されてからにしてもらいたいですし、
それが確立されたら先が見えてきそうだと期待もします。
 
成功するか失敗するか、菅政権の正念場です。
 
 

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 南北通信回線の復旧について... | トップ | 【独自】自宅療養中の119番半... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。