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尖閣諸島沖の領海、中国海警局の船2隻が相次いで侵入 いつまでこの状態が続くのか。。。

2024-10-16 23:46:12 | つぶやき
中国船2隻が領海外へ 尖閣周辺、2日連続侵入(共同通信) - goo ニュース

 沖縄県・尖閣諸島周辺の領海に15〜16日に相次いで侵入した中国海警局の船2隻が、16日午後0時10分ごろから領海外側の接続水域に出た。中国当局の船が尖閣周辺で領海侵入したのは2日連続で、今年39日目。

 第11管区海上保安本部(那覇)によると、2隻とも機関砲のようなものを搭載日本漁船の動きに合わせて航行し、領海から出るよう巡視船が要求していた。

 接続水域では、機関砲のようなものを搭載した別の中国船2隻も確認された。尖閣周辺で中国当局の船が確認されるのは12日連続。

14日に中国軍は台湾を取り囲む海域で軍事演習をしていました。

[深層NEWS]台湾包囲の大演習「中国は口実となるイベントを待っている」…小原凡司氏

[深層NEWS]台湾包囲の大演習「中国は口実となるイベントを待っている」…小原凡司氏(読売新聞) - goo ニュース
 
 
この場所は一昨年に米国ペロシ上院議長の訪台後に中国軍が軍事演習を実施した場所とほぼ同じです。

あの時は与那国島近くの日本のEEZ内にミサイルが5発着弾していますが、

尖閣諸島にも近い場所です。

尖閣諸島に対する日本の領有権 | Ocean Newsletter | 海洋政策研究所 - 笹川平和財団 

 

中国軍は14日に台湾近くで軍事演習をし、その翌日から機関砲を装備した中国海警局船が日本の領海に侵入しました。

台湾、与那国島、石垣島、尖閣諸島の位置関係は上図で分かるようにかなり近い場所になります。

 

NHKニュースによれば、

中国海警局船2隻が15日午前7時20分ごろから日本の漁船に追尾し領海内に侵入し、

29時間後の16日正午すぎに領海を出たようです。

沖縄 尖閣沖 中国海警局の船2隻 領海を約29時間航行 | NHK | 尖閣
 
 
中国海警局船が領海に侵入する場合、日本の漁船の操業に合わせている事が多いですが、
 
尖閣諸島近海で操業する漁船と聞けば、まず思い出すのが仲間均さんです。
 
石垣市議であり漁業者である仲間さん。
 
今回も出漁していたのではと思いXやブログを見ると。。。。。
 
やっぱり尖閣近海で操業されていました。
 
 
 
尖閣周辺での様子です。

 

 
 
 
無事だった様で何よりです。
 
というのも中国が6月15日から施行した法律で領海内に侵入した外国船は60日間拘束でき、
 
仲間さんも最悪中国に拘束される可能性があったのです。
 
何しろ、中国は尖閣諸島は中国領だと主張していのですから。
 
当然、尖閣諸島近海での操業中の日本の漁船は中国領海に侵入した外国船になります。
 
では石垣市の漁業者が中国に拘束されたら日本政府はどうするつもりでしょう。
 
 
 
日本は中国の報復を恐れてか尖閣諸島に日本人を上陸させていません。
 
それは日本政府関係者でさえ同じです。
 
これでは尖閣諸島は日本領だと主張していても国際社会は納得するでしょうか。
 
尖閣諸島は日本領と主張するなら日本人の上陸に制限をするべきではありません。
 
日本領だと主張するならせめて政府関係者は上陸できる筈。
 
そして領土を守る為に、島の調査や整備もするべきなのです。
 
しかし上陸禁止では領土を守る義務を放棄しているようなものですから、
 
万が一中国に日本の漁船が拿捕されても国際社会は日本の味方になってくれるのか疑問です。
 
 
思えば12年前、民主党からの政権奪還前の自民党の公約は「尖閣諸島に公務員を常駐させる」でした。
 
それが今や中国の反発を恐れたのか行政区である石垣市も上陸させない状態です。
 
では、これで良いのかです。
 
こんな事で、自国の領土領海を守れるのかです。
 
特に米国ペロシ上院議長が訪台して以降、かなり中国は台湾について敏感になり、
 
台湾近海で軍事演習し、いつでも攻められる状態であり、
 
台湾は中国領だ、台湾の好き勝手にさせないぞ、と主張している中国です。
 
それに対し、蔡英文前総統、そして頼清徳総統は台湾の独立を主張しています。
 
 
現在、アメリカも日本も政権が不安定な状態です。
 
常に中国は隙を狙い、隙があると思えば一気に攻めて来るでしょう。
 
そうなれば日本はどうしますか。
 
石破さんの理想論だけでは危機を乗り越えられるのか疑問です。
 
もはや石破さんは「言うだけ番長」状態です。
 
理想を言ってもどうするのか、どうしたいのか強く主張しません。
 
思った以上に優柔不断であり、決断力に欠けている所があります。
 
こんな総理で大丈夫なのでしょうか。 安心できますか。
 
 
岸田総理で日本の政情不安が始まり、石破総理でそれが顕著になっています。
 
総裁選後の政局はかなり不安定です。
 
それも岸田前総理の旧安倍派潰しを目的とした総裁選への介入、
 
そしてそれに従った、保身ばかりで国益を軽視した反安倍派の自民党議員たち。
 
 
岸田総理で日本をぶっ壊す切っ掛けを作り、石破総理で日本破壊が進むのではと危惧します。
 
今こそ、有権者は何が悪で何が良なのか見極めなくてはなりません。
 
それが自分たちの国を守り、若者たちに未来を任す義務でもあります。
 
 
本当に今が正念場です。
 
中国を軽く見ては後悔するでしょう。
 
国益とは何か。
 
外交とは何か。
 
もっと考えたいですし、マスコミの欺瞞を見抜く国民でありたいです。
 

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